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これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

東浩紀, 池上高志, 石川善樹, 伊東豊雄, 水野和夫, 佐々木紀彦, 原研哉, 深澤直人, 平野啓一郎, 松井みどり, 山極寿一, and 菅付雅信

累計読者数13
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約7時間40分
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

最近、自分の判断がデータや正解探しに寄りすぎている気がして、ふと立ち止まることがあります。仕事でも人間関係でも、「どれが効率的か」「何が正しいか」ばかり考えていると、逆に自分の感覚が鈍っていくようなあの感じです。そんなときに、この本を読むと、少しだけ呼吸がしやすくなるというか、人間という不完全な存在のままでいいと思える余白が生まれます。 この本の面白さは、11人の分野が違う筆者が、それぞれの領域から「人間とは何か」を掘っていくところです。たとえば、人間のコミュニケーションは誤作動だらけだという話。普段は「誤解しないように」とか「きちんと伝えよう」と思いがちですが、誤作動そのものが人間らしさを支えていると聞くと、緊張がほどけるような感覚があります。また、建築の話では、幾何学で作られた建物と、幾何学では語れない自然のあいだでどう折り合いをつけるのか、という視点が出てきます。ここに、人間が環境とどう向き合うかというヒントが含まれていて、仕事の場づくりを考えるときにも妙に刺さりました。さらに、AIがデータから判断する一方で、人間にはデータがなくても動き出せる直観があるという指摘も、日々選択に迷う身としては励まされます。 全体として「広い意味での人間理解」を静かに更新してくれる本です。正しさで固めるより、少し揺らいだまま考えたい人に向いています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

資本主義の終焉、人工知能の進化、人生100年時代の到来。「これから」をよりよく生きるための現在進行形のリベラル・アーツ(教養)。未来の創り手11人が考える変わりゆく世界の「これから」
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