
アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」 自社のカルチャーを変革し続けるリーダーシップ×フレームワーク
江川昌史
日本実業出版社 / 2017-09-10
累計読者数6
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推定読了時間 約3時間22分
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この本について
仕事の進め方を変えたいのに、結局「自分が無理をすれば回る」で止まってしまうことってありますよね。チームに相談したくても、文化や空気感が変わらないままだと、結局いつもの働き方に引き戻される。自分もよくそこで行き詰まっていました。 この本が面白いのは、「生産性を上げよう」という表向きの話の裏で、実際に現場がつまずく“理由”にかなり踏み込んでくれているところです。労働時間を短縮したら質が落ちると思ってしまう心理や、厳しく育てるのが正しいと信じてきたマネジメントのクセ、アウトプットを示せないままプレッシャーだけが走る現場の空気。それらを「根性論で何とかしよう」とは言わず、データや仕組み、そして文化の積み重ねで変えていくプロセスが具体的に語られています。 読んでいて特に刺さったのは、少しの工夫で徹夜が消えるような改善を「横展開できる」と評価する姿勢や、安心して失敗できる空気をどうつくるかという視点、そして“心の豊かさ”を組織の前提に据えている点です。生産性の話なのに、結局は人への思いやりや余白がないと続かないよな、と腹落ちしました。 チームの雰囲気を変えたいのに、自分ひとりでは限界を感じている人に刺さる本だと思います。
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出版社による紹介
総合コンサルティング企業が本気で挑んだ自社の「働き方改革」! 世界55か国、200都市以上に拠点をもつアクセンチュア。ところが、その日本法人は数年前まで「激務だ、不夜城だ! 」と揶揄され、「収入は高いが仕事はキツイ」の典型企業でした。 体力、気合、根性に象徴される体育会系カルチャーのもと、社員は疲弊し、長時間労働やハラスメントなど労務上の問題も常態化。 強い危機感を抱いた江川社長は、2015年1月、自社の働き方改革「Project PRIDE(プロジェクト・プライド)」に乗り出します。 改革は、労働時間や労働環境の改善だけでなく、社員の意識とカルチャーを根本的に変えていくことから始まりました。 課題が明らかになるたびに、リーダークラスを巻き込みながら新しい仕組みや制度へと落とし込み、組織全体に波及させていきます。 全社をあげて改革に取り組んで約2年半。残業の削減、離職率の減少、ハラスメントの撲滅、採用人材の多様化、女性の活躍推進……、さまざまな成果が生まれました。 生産性や収益性も向上し、次なる成長ステージに向け、新たな取り組みも始まっています。 なぜ、アクセンチュアは変わることができたのでしょうか。 本書では、プロジェクトの全貌を通して、リーダーシップのあり方、チームマネジメント成功のノウハウを紹介します。 企業経営者、経営幹部、人事・マネジメント部門のビジネスパーソンなどにおすすめしたい一冊です。
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