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遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方 遅刻してくれて、ありがとう 常識が通じない時代の生き方 (日本経済新聞出版)

遅刻してくれて、ありがとう(上) 常識が通じない時代の生き方 遅刻してくれて、ありがとう 常識が通じない時代の生き方 (日本経済新聞出版)

トーマス・フリードマン and 伏見威蕃

日経BP / 2018-04-24

累計読者数7
平均ハイライト数 9.7件/人
推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 47/100
menu_book精読型
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この本について

最近、変化が速すぎて「考える前に世界が進んでしまう」みたいな感覚ありませんか。自分が遅れているのか、そもそも誰も追いつけていないのか、その境目が分からなくなることが僕はよくあります。情報は山ほどあるのに、立ち止まって整理する余裕がないまま流されていくあの感じです。 この本は、そんな焦りを一度ほどいてくれる存在でした。テクノロジーや社会の変化を“全部把握する”ための本ではなく、「今の世界はどんな力で動いていて、その中で自分は何に反応しているのか」を落ち着いて眺めるための視点をくれます。著者が書く“世界をひとつのコラムとして読む”という姿勢が意外と効いて、いま感じている違和感や不安がどこから来ているのかが、少し輪郭をもちはじめるんです。たとえば、変化の速度に心が追いつかないと“常態の崩壊”のような感覚が生まれる、という説明は、自分のモヤモヤの正体を言語化してもらった気がしました。 もうひとつ大きかったのは、速さに対抗するのではなく、立ち止まることの価値をちゃんと取り戻してくれるところです。知識は考えたときにしか役に立たない、という当たり前の言葉が、この時代だとすごく実感を伴って響きます。結局、人との信頼や関係みたいな“ゆっくりしか作れないもの”がむしろ重要性を増している、という視点も落ち着かせてくれました。 変化が速すぎて思考のペースが乱れている人、あるいは「いまの世界を自分の言葉で理解したい」と感じている人には、かなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■ピュリツァー賞を3度受賞した世界的ジャーナリストが放つ、全米大ベストセラー! ■「何かとてつもないこと」が起きている――社会のめまぐるしい変化を前に、多くの人がそう実感している。 だが、飛躍的な変化が不連続に高速で起きると、理解が追いつかず、現実に打ちのめされた気分にもなる。 何より私たちは、スマホ登場以来、ツイートしたり写真を撮ったりに忙しく、「考える」時間すら失っている。 そう、いまこそ「思考のための一時停止」が必要だ。 ■「平均的で普通な」人生を送ることが難しくなった「今」という時代を、どう解釈したらいいのか? 変化によるダメージを最小限に抑え、革新的技術に対応するにはどうしたらいいのか? ■常識が崩壊する社会を生き延びるヒントを教えてくれる全米大ベストセラー。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙が選んだ「いま読むべき」本。
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