
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)
河合雅司
講談社 / 2018-05-17
累計読者数11
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%
この本について
最近、「将来の日本ってどうなるんだろう」と思いつつ、ニュースの数字があまりにも大きすぎて、自分の生活と結びつかないままモヤモヤが積もっていくことがあります。出生数が減っているとか、高齢者が増えるとか聞いても、正直どこか遠い話に感じてしまう。でも、なんとなく「このまま備えないのはまずい気がする」という焦りだけは募るんですよね。 『未来の年表2』は、その“遠さ”を一気に日常まで引き寄せてくれる本でした。読者が抜き出していた「空き家率30%で治安悪化が始まる」「高齢者の事故の77%が自宅」というあたりはまさにそうで、人口の数字が「自分の家の周りで起きる変化」に変換されていく感覚があります。たとえば2042年の“ピーク高齢化”が、地域の暮らし方や仕事の選び方にどんな影響を与えるのか。あるいは、技術開発が高齢者の“音の聞こえづらさ”のような具体的なニーズに向かうだけで、どれだけ生活が変わるのか。この本はそんな風に、「これからの日本」を自分の半径数キロに落とし込むヒントをくれます。 読みながら、自分自身の数年後の働き方や、親の住まいをどう考えるかといった“今のうちにできる準備”が少し見えるようになりました。国の大きな方針より、まずは自分の生活圏で起きることを知りたい人にはかなり実用的だと思います。 将来への不安が漠然としすぎて動けない人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
本書は、『未来の年表』の続編である。ベストセラーの続編というのは大抵、前著の余勢を駆った「二匹目のどじょう狙い」である。しかし、本書は決して二番煎じをしようというものではない。「人口減少カレンダー」だけでは、少子高齢化という巨大なモンスターの全貌をとらえるには限界があった。だから今回は、全く違うアプローチで迫る。
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