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未来のドリル コロナが見せた日本の弱点 未来の年表 (講談社現代新書)

未来のドリル コロナが見せた日本の弱点 未来の年表 (講談社現代新書)

河合雅司

講談社 / 2021-06-16

累計読者数4
平均ハイライト数 2.8件/人
推定読了時間 約3時間31分
star総合評価 31/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 14%

この本について

仕事でも日常でも、なんとなく「日本全体が守りに入りすぎているな…」と感じる瞬間ってありませんか。新しいことをやろうとしても、どこかで年長者の価値観に合わせてしまったり、組織全体が腰が重かったり。自分だけの問題じゃない気がするのに、言語化できないままモヤモヤが積みあがる、あの感じです。 この本は、そのモヤモヤを「社会そのものの老化」という視点で捉え直してくれます。人口構造の変化が、企業の意思決定や挑戦の空気感にどれほど影響しているのか。DXが掛け声倒れになる背景に、専門人材が揃わないという単純な話ではなく、そもそも組織の思考が守勢に偏りやすい構造があること。さらに、コロナ禍で浮き彫りになったのは“突然の危機”ではなく、積み残してきた宿題の正体だったこと。読みながら、ニュースの断片が一本の線でつながるような感覚がありました。 未来予測というより、「今の日本をどう読むか」をクリアにしてくれる本です。過度に悲観したり煽ったりする調子ではなく、データから淡々と背景を示してくれるので、自分の仕事や暮らしにどう落とし込むかを考えやすい。個人的には、挑戦しづらい雰囲気を自分の性格の問題だと思っていた部分が、構造的な要因として見えたことで、少し肩の力が抜けました。 今の社会の停滞感に理由をつけられずにいる人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

累計88万部超『未来の年表』シリーズ第4弾! 少子化はコロナ禍で18年も早まった! 日本の病巣である「社会の老化」を、このような「人口減少ドリル」で易しく学びましょう。 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 現在、主な消費世代の●人に1人が高齢者 A.3 B.5 C.7 Q・次の空欄に当てはまる数字は? 2021年のダイヤ改正で、終電時刻が●分繰り上がった路線も A.37分 B. 87分 C.137分 Q・次の文章の誤字を正してください。 2020年、573件もの介護時業者が消えた Q・次の文章の誤字を正してください。 日本の労働生産性は、OACD加盟国37ヵ国中26位 Q・次の文章の誤字を正してください。 2030年、AIが進展しても64万人もの終業者不足に 問題文の内容はすべて、コロナ禍があぶり出した真実です。答えと詳しい解説は本文中に! ・・・・・・ コロナ禍からの再興に手間取ることになれば、国家としての衰退の歩みはいよいよ早くなる。国際マーケットどころか国内マーケットをも外国資本に奪われ、多くの日本企業が外国資本の手に渡り、国益を守れなくなることが懸念される。 人命が最優先であることは論を俟たないが、少子高齢社会が受けるダメージのリアルから目を背けることは許されない。 「社会の老化」を放置し続ければ、「未来の年表」は悪化の一途をたどる。経済的困窮どころか、やがて国家の致命傷となる。 われわれは、ただ傍観し嘆いてはいられない。「社会の老化」が進んでいることを前提として対応策を考えるしかない。 まずわれわれができることは、コロナ禍がもたらした変化を正しく理解し、「社会の老化」がそこにどうかかわったのかを知ることだ。そして、次の一手を考えることに尽きる。 ――「はじめに」より
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