
リアル店舗の逆襲
一般社団法人リテールAI研究会
日経BP / 2018-05-31
累計読者数5
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 47/100
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この本について
店舗の仕事に関わっていると、「この作業、本当に人がやるべきなのか」とか、「ECと比べてリアル店舗は不利なんじゃないか」といった漠然とした不安がつきまといます。値引きが続くとお客さんの“相場観”が下がってしまう感覚も、現場にいると身に覚えがあったりして、どう整理すればいいのか迷うことがあります。 『リアル店舗の逆襲』は、そのモヤモヤに対して変に希望を盛らず、でも現実的な打ち手を淡々と示してくれる本でした。特に刺さったのは、人が歩き回って目で確認していた棚管理をAIカメラで置き換えるような「人の判断の代替」がすでに動き始めていること。そして、レコメンドや需要予測が“集計データ”ではなくレシート1枚単位のローデータで精度が変わるという指摘。ECだけでは見えない日用品購買のタイミングを、リアル店舗のデータが補完するという視点も、自分の中の思い込みをほぐしてくれました。 結局、リアルかネットかではなく、顧客理解のためにどんなデータを持ち、どこまで現場の無駄を減らせるかが勝負なんだと腹落ちします。リアル店舗の未来に少しでも悩みがある人には、静かに効く本だと思います。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
人工知能(AI)活用で流通業の地殻変動が始まった! 先端事例を通してAI活用の実像と戦略に迫る 米アマゾン・ドット・コムを筆頭に、国内外のEC企業が、 垣根を越えてリアル店舗を持つ流通・小売業界に侵攻し始めた。 それに対抗し、日本企業は人工知能(AI)を活用して逆襲を開始した。 主導権を握るのは地場企業だ。 その主役が、新店舗「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」に 700台のAIカメラを導入したトライアルホールディングス(福岡市)、 地域の課題をAIで解決するAIアプリを開発すると共に、店舗のAI活用を 加速させているサツドラホールディングス(札幌市)である。 本書では、2社の取り組みを通してAI活用の実像と戦略を明らかにすると共に、 日本の流通・小売業で起きている地殻変動の最前線を追った。 執筆陣は、リテールAI研究会で活動するメーカー、卸売業、小売業の実務担当者。 それぞれの業界で、本来ならば競合関係にある各社がオープンイノベーションの 発想でノウハウを持ち寄り、活動の成果をとりまとめた一冊である。 研究会として、AIで流通の自動化を実現するためのレベルを定義した 「Retail AIレベル5」も提案している。
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