
表現の技術 (中公文庫)
高崎卓馬
PHP研究所
累計読者数7
平均ハイライト数 8.7件/人
推定読了時間 約3時間30分
star総合評価 52/100
menu_book精読型
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この本について
ものをつくっていると、「これでいいのか」とか「誰かに届くのか」とか、つい手が止まる瞬間があります。正しさも自信も揺らぎやすいし、そもそも自分の表現に意味なんてあるのか…と考えだすと迷路みたいになります。僕もよくその沼に落ちます。 『表現の技術』は、その迷いを力づくで消してくれる本ではありません。むしろ、つくり手としての迷いを前提にしながら、「それでも続けるなら、どんな姿勢で向き合うと前に進めるか」を淡々と見せてくれる本です。読者が保存した抜粋を見ると、多くの人が刺さっているのは派手なテクニックよりも、表現に向き合うときの“視点の持ち方”なんですよね。正しいと思うならはっきり言うこと。疑って考え続けること。面白いけど大変な方を選ぶこと。こういう姿勢に触れると、いまやっていることをもう一段深く見られるようになります。 特に、なぜ心が動いたのかを自分で集めて観察し、言語化するという姿勢は、表現の仕事をしていなくても役に立ちます。日常の判断力や企画力が静かに底上げされる感じがありますし、「説明するより、行動で語るほうが強い」という考え方も、人に伝える場面ならどこでも効いてきます。 自分のつくるものに「ちゃんと意味を持たせたい」と思っている人には、とても相性がいい本だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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