
インサイドセールス 究極の営業術<第1巻>―――協創と自律性の高いこれからのインサイドセールス
水嶋玲以仁
この本について
営業やマーケの現場にいると、「このリード、どこまで踏み込んでいいんだろう…」とか、「情報が部門ごとに断片的で、結局だれも全体を見られていない…」みたいなモヤモヤがつきまといます。私もずっとそこに引っかかっていました。数字は追っているのに、相手の温度感とズレた動きをしてしまうあの感じです。 この本がよかったのは、インサイドセールスを “架電部隊” ではなく、顧客の本音が最初に集まる場所として描いているところでした。例えば、相手が商材のどこに魅力を感じているのか、導入で何を解決したいのかを丁寧に聞き取って、SFAを介して一気通貫で共有していく。その情報がマーケにもフィールドにも効いてくるので、「なぜあの施策は刺さらなかったのか」が霧が晴れるように見えてきます。また、リードの見込み度が整理されないまま動くと押し売りにも機会損失にもなるという指摘は、思い当たる人が多いはずです。 さらに、数字だけでなく行動の中身を見るという視点も刺さりました。架電の本数よりも、「今の相手にとって最適な接点かどうか」。この地味だけど本質的な視点が、組織全体の質にまで影響するという話は、自分の働き方を見つめ直すきっかけになりました。 インサイドセールスを専門にしている人だけでなく、「部門をまたいだ連携でいつも噛み合わない感がある人」に特に届く本です。私自身、この本を読んでやっと “全体で顧客を支える” という意味が腑に落ちました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
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水嶋玲以仁

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