![[新版] バブルの物語](https://m.media-amazon.com/images/I/81bMfgQXs+L._SY500.jpg)
[新版] バブルの物語
ジョン・ケネス・ガルブレイス、鈴木 哲太郎
ダイヤモンド社 / 2008-12-18
累計読者数6
平均ハイライト数 22.2件/人
推定読了時間 約1時間59分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%
この本について
相場が盛り上がってくると、「自分も乗り遅れたくない」とそわそわしたり、成功している人を見るとつい頭の良さまでセットで信じてしまうこと、ありますよね。冷静でいたいのに、周りの空気に引っ張られる感じがどうしても拭えない。僕自身もずっと同じことで悩んでいて、その感覚を少し客観視できたのが『バブルの物語』でした。 この本が効くのは、まず「人はなぜ陶酔に巻き込まれるのか」を歴史の具体的な場面で見せてくれるところです。チューリップでもフロリダでもジャンクボンドでも、大衆が“新しい発見”に酔い、疑う人を厄介者扱いする流れが何度も繰り返される。自分が今感じているざわつきが、実は個人的な弱さではなく“人間のパターン”なのだと分かるだけで、ちょっと距離を置けます。 もう一つは、「富を持つ人=頭脳明晰」という思い込みがどれほど危ういかを淡々と描いている点です。歴史に名を残す経済学者でさえ熱狂に飲まれたという事実は、権威や世論に寄りかかりそうになる心を静かに冷やしてくれます。そして、救われるには“欲望”と“世論”という二つの力に抵抗するしかない、という指摘が現実的で、変に勇ましい自己啓発よりずっと腹に落ちます。 今の相場の空気に少しでも不安を感じている人や、「自分だけは大丈夫」と思い込みたくなる自分に戸惑っている人には、とても刺さるはずです。
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出版社による紹介
なぜ、金融バブルは繰り返されるのか。17世紀オランダで起きたチューリップバブルから、1929年の世界大恐慌、さらには1980年代末の日本のバブルに至るまで、古今東西で起きた「熱狂」とその崩壊過程を描く。バブルを希求する人間の本質と、資本主義経済の根幹に迫った名著がついに復活!
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