
筋トレとランニングが人生のパフォーマンスを最強にするトレーニング 本能的に魅力を感じるカラダの作り方
櫻井 誠一郎
この本について
最近、仕事終わりに「なんかずっと疲れてるな…」とか、「動くとすぐしんどいのに、お腹だけは育っていく」という相談をよく聞きます。自分も30代に入ってから同じ悩みにぶつかって、焦りというより“じわっとした不安”みたいなものがありました。そんな時に読んだのが、この本でした。派手な理論よりも、日常でガタがきやすい肩まわりや股関節をどう整えるかが具体的に書かれていて、読みながら「あ、ここが固まってるからだるいのか」と素直に納得できたんです。 特に胸や肩甲骨まわりの動きを取り戻すメニューや、四つんばいでの地味な動きが多いところが良くて、いわゆる“筋トレで追い込む”とは別のアプローチで、体を内側から楽に動かせるようにしていく感覚がつかめます。続けていくと、猫背がマシになったり、ランニングの時に肩が軽くなるなど、小さな変化が積み重なるのが分かりやすい。著者が言う「チーターのようにしなやかな体」という表現も、読んでいくと大げさではなく、無理なく動ける体のイメージとしてしっくりきます。 さらに、この本が響いたのは“継続している自分が少し好きになる”という視点が正面から書かれていたこと。仕事が忙しい中でも、10分でも体を整える時間をひねり出すと、なぜか心が少し安定して、自信の土台ができていく感じがあるんですよね。これは筋肉の話というより、生活のリズムや気持ちの揺れと向き合うための実感に近いと思います。 「疲れやすさをどうにかしたいけど、激しい運動は続かない」「まずは体を“整える”ところから始めたい」そんな人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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