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日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

日経新聞を「読む技術」「活用する技術」

山本博幸

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2019-08-29

累計読者数22
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 23%

この本について

日経を読まなきゃと思いつつ、いざ紙面を開くと数分で心が折れる…そんな感覚、けっこう根深いですよね。自分も「読み方」を知らないまま量だけに向き合って、情報が頭に残らない時期が長かったです。 この本がありがたいのは、やみくもに読むのではなく、「どう読めば理解につながるか」の手がかりが具体的すぎるほど具体的なところです。たとえば土曜版を1週間かけて何度も読む方法は、情報量を減らしつつ理解を深める体験に近いし、知らない単語をカード化するやり方も、結局は“わからない言葉”が壁になっていたんだなと気づかせてくれます。また、1面だけは一字一句読む習慣や、奇数ページを優先して読むといった「現実的に続けられる設計」になっているのも助かります。無理せず、でも確実に経済の筋力がついていく感じがあります。 さらに、数字やテーマを継続して追うことをすすめているのも印象的でした。10年国債の利回りを書き留めたり、韓国総合指数を毎朝メモしたり。こういう“地味な観察”を続けると、自分の中に小さな予測が生まれていく。その感覚が育つと、ニュースを読む姿勢そのものが変わります。これは派手さはないけど、確かに効く方法だと思います。 日経が「情報の海」に見えていた人、読み方の型がなくて負荷だけが積み上がっていた人には特に刺さるはずです。自分と同じように、新聞との距離感を変えたい人にはちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

累計15万部突破!シリーズ最新作 私は2016年、『社会人1年目からの とりあえず日経新聞が読める本』を出版しました。 日本のGDPや貿易収支、国債発行残高、日経平均など、「ビジネスマンが最低限知っておくべき数字」について解説したものですが、おかげさまで、図解版を合わせてシリーズ累計15万部のヒットとなりました。 それはとてもうれしいことなのですが、読者の方から、日経新聞に載っている経済数字、景気指標の意味はわかるようになったのに、 「日経新聞を毎日読まなきゃ、と思うのに挫折してしまう……」 といった声も、多く聞こえてくるようになりました。 話をよく聞いてみると、1面から一字一句、すべての記事を読もうとしていることが少なくないようです。 最初に言います。 慣れないうちから、全部読む必要はありません。 むしろ慣れるまでは、強制的に半分捨ててでも、読む量を減らすべきです。 つまり、日経新聞を読むにはコツがいるのです。 なのに、あの梅棹忠夫先生が大ベストセラー『知的生産の技術』(岩波新書)で書かれているように、「学校では知識は教えるけれど、知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない」ため、そのコツを知らないという人があまりに多いのではないか。 だとしたら、まさに「宝の持ち腐れ」で、非常にもったいないことです。 そこで私は、続編といった形で、 日経新聞のどこを読んでいいかわからないという人が、 読むべき場所がわかり、必要な情報を効率的にインプットし、 その成果をアウトプットまでできるようになる。 その結果、世の中の動きをつかみ、 経済の先行きを見通せるようになる ことを目標として、本書を執筆することにしました。 私は現在、帝京大学の学生に経済学などを教えていますが、その前は野村證券に38年間勤務し、ソウルやパリなど海外の支店長も歴任してきました。 野村證券では、早く一人前の証券マンになるために、それこそ日経新聞の読み方、情報の取り方などの基本から、現在起こっていることを把握する力、経済の先行きを予測する力を徹底的に叩き込まれたものです。 本書では、私が38年間実践していた日経新聞の読み方、情報の活用の仕方を惜しみなく披露していきたいと思います。 本書で読んだことを実践していただくと(これが一番大事!)、視力が回復するかのように、世界がよく見えてくるはずです。 【こんな方におすすめです】 ・毎日、日経新聞を読むのが大変 ・そもそも、日経新聞のどこを読めばいいかよくわからない ・毎日読むのが続かず、途中で挫折してしまう
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