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「好き」の設計図

「好き」の設計図

関野 吉記

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019-11-22

累計読者数7
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約2時間13分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でも個人でも、「いいものをつくってるのに伝わらない」とか「頑張っているのに興味を持ってもらえない」というモヤモヤ、けっこうありませんか。自分でも気づかないうちに “説明を足すこと” に力が入っていて、相手の想像力に委ねる余白をつくれていない……この本を読んで、まさにそこを突かれた感じがしました。 『好き』の設計図が面白いのは、ブランドを“盛る”話ではなく、相手の頭の中でどう物語が育つかを丁寧に見ているところなんですよね。日本企業の「真面目さゆえに全部ちゃんとしようとするクセ」や、「ゼロイチにこだわって模倣を軽視する姿勢」が、思っていた以上に想像される余白を奪っている。ハーレーのマフラー音やベンツのドア音みたいに、一点だけ尖らせることで他の部分まで良いほうに誤解される――その“誤解の設計”こそがブランドなんだと腹に落ちました。 もうひとつ刺さったのは、「伝えること」と「相手がそう感じるように設計すること」は別物だ、という指摘です。就活生に何を伝えるかではなく、彼らが“自分の未来を描ける材料があるか”を整える。展示会で名刺を配り歩くより、「来たくなるブース」をつくる。こういう視点って、実は日常の人間関係にもそのまま効きます。 自分の頑張りが“相手の感じ方につながらない”理由に心当たりがある人に、とても向いている本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

インターネットの普及やデジタル化の進展で、新しい製品が毎日のように市場に登場し、どんなにいいものをつくっても、すぐに古くなり、飽きられてしまう。 こういう厳しい環境で企業が生き残っていくには、武器がいる。 著者が考える最も有効で強力な武器、それが「ブランド力」である。 ▼ 人を「心の底から動かす」ために必要なものは何か この本の主旨は、企業経営者や会社の広報・宣伝・マーケティングなどの関係者(とくに専門職ではない方)に向けて、「ブランディングの基本的な考え方」をわかりやすく伝えることだ。 本書で解説する「ブランディング」の主な特徴としては、次の3つの点が挙げられる。 ・ブランディングは難しいものではなく、身近なものだということ ・こちらのことを深く知ってもらう前に、まず「好き」になってもらうのが重要なこと ・ブランディングでは「アウター(社外向け)」以上に「インナー(社内向け)」が大切だということ とかく小難しい話になりがちな「ブランディング」だが、その本質は「相手に好きになってもらうこと」。 ブランディングを「異性にモテるようになるために知恵を絞ること」にたとえつつ、専門用語をできるだけ使わず、圧倒的にわかりやすく解説。 現場での経験をもとに、ブランディングに関する基本的な考え方と、正解を導き出すための原理原則を解き明かす。 会社のソトにもウチにもファンをつくっていくための基本的な考え方を、本書で身につけてほしい。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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