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データでわかる 2030年 地球のすがた (日経プレミアシリーズ)

データでわかる 2030年 地球のすがた (日経プレミアシリーズ)

夫馬賢治

日経BP / 2020-07-10

累計読者数7
平均ハイライト数 52.6件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 72/100
menu_book精読型
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この本について

仕事で環境リスクの話が出ても、「正直どれくらい深刻なのかピンとこないまま判断している気がする」というモヤモヤ、よくありませんか。ニュースでは気候変動や人口シフトが語られているのに、日常の業務とどう結びつくのかが曖昧なまま時間だけが過ぎていく感じです。自分も同じで、どこか他人事のまま判断してしまう怖さがありました。 この本が助かったのは、抽象的な危機を「市場がどこへ移りつつあるのか」「企業がどんな損失を抱え、どんな対策を始めているのか」といった、現場レベルの動きに落として見せてくれるところです。たとえば、海面上昇が保険の引き受け条件にどんな影響を出すのかとか、牛肉や大豆の需要が森林破壊とどうつながり、最終的には自社の調達リスクにどう跳ね返るのかとか、生活や仕事の延長線にある話として理解できる。さらに、人口がアジア・アフリカへ偏っていくことで、企業の主戦場が静かに変わっているという指摘も、日々の判断の前提を見直すきっかけになりました。 気候変動や人権リスクに対して「専門家ではない自分に何が読めるのか」と不安になる人ほど、この本の「データで現実を見る」という姿勢が腑に落ちるはずです。こんな人に刺さると思います。未来の話をしたいわけじゃないのに、気づくと“今の判断”が未来の影響を受けてしまっていると感じている人へ。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

相次ぐ豪雨・台風による被害。 一気に世界中に拡大する感染症。 魚や水など、急速に身近になってきた食糧問題。 「うさんくさい」「きれいごと」だと思われてきた「地球全体の問題」について、 一般の人々も切実なテーマとして関心を寄せるようになりつつある。 企業も「規制があるから仕方なく対応」「環境問題に配慮しすぎると成長が止まる」 といった旧来型の発想からの転換を求められている。 本書は、いま世界でなにが問題視されているのか、 このままの状態が続くと近い将来世界がどうなるのかを、 一般層に向けてわかりやすく説明する。 取り上げるのは気候変動にともなう天災、食糧危機。 フードロスや、乱獲による水産資源の減少、そして「水リスク」。 コロナ問題で一気に他人ごとではなくなった感染症問題。 さらに途上国の工場をめぐる人権問題など、我々をとりまく課題について、 ひととおり理解ができるようにする。 一般ビジネスパーソンに向けて、先行する欧米企業がどのような動きをし、 投資家がどう見ているのかといった内容を紹介する。
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