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論語と算盤

論語と算盤

渋沢栄一 and こひやまあきひこ

フォレスト出版 / 2020-07-09

累計読者数6
平均ハイライト数 5.8件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 41/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

仕事で「もっと大きなことをやりたいのに、今の自分は雑務ばかりだな…」とか、「利益を追うこととまっとうさを両立させるのって、本当に可能なのか?」みたいなモヤモヤ、けっこう長く引きずりがちですよね。自分もずっと同じことで迷っていて、そんな時に読み返したのが『論語と算盤』でした。 この本が強いのは、夢や理想を否定せずに、それでも現実に足をつけさせてくれるところです。まず「千里の道も一歩から」と言い切るだけじゃなく、草履取りのような“つまらない仕事”をどう捉えるかまで踏み込んで語ってくれる。大きな仕事は小さな仕事の集積でしかなくて、軽んじた瞬間に自分の土台が崩れる。その感覚が腹に落ちると、日々のやることへの向き合い方が少し変わります。 もう一つ刺さるのは、利と道徳は矛盾しないという視点です。「儲けたいと思うのは当然。でも、道理の外に出た欲望は結局自分を苦しめる」という線引きは、白黒の正義じゃなく、現実の商売やキャリアで迷った時に立ち戻れる場所としてちょうどいい。頑張りすぎて逆境を“全部自分の責任”と抱え込んでしまう癖がある人には、自然的逆境と人為的逆境を分ける考え方も救いになります。 自分と同じように、「仕事で迷ってるけど、精神論だけでは動けない」という人には、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■2021年にNHKの大河ドラマの主人公に、 そして2024年に1万円札の肖像が渋沢栄一に変わります。 しかし、あなたはどれだけ栄一のことを知っているでしょうか? なぜ、栄一の著書『論語と算盤』は、不朽の名作として読みつがれているのでしょうか? ■栄一は「日本の資本主義の父」と呼ばれ、生涯に500もの会社の設立に関わり、 資本主義(商工業)の発達に尽力して、日本の経済の礎を築いた人物。 その①生涯、②代表作『論語と算盤』、そして③歴史的な関連人物の3つの側面から、 縦横に渋沢栄一を掘り下げ、図やイラストを多用してわかりやすく解説します。 なぜ今、渋沢栄一なのか? 大企業による事業の独占、税金逃れ。富裕層がお金を増やす一方で、貧しい家庭が増え続ける格差社会……。 こうした現在の日本を渋沢栄一が見れば、「私はこんな未来のために働いたのではない」と嘆くでしょう。 ■なぜなら、栄一は「道徳経済合一論」を唱え、経済活動で得た利益は、みんなでシェアする社会を理想としたからです。 しかし、本書の著者・齋藤孝先生は次のように語ります。 「今の時代にもう一度渋沢栄一に光が当たって、新しい1万円札を見るたびに 『これから先、みんなが益するような社会にしていきたい』と願えば、 日本はまだまだ明るい方向に発展していくことが期待できます」 ぜひ本書から、栄一の心の動き、強い精神、知力の働きというものを学び、日々の活動に活かしてください。
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