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9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する

9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する

山口拓朗

日本実業出版社 / 2020-07-20

累計読者数25
平均ハイライト数 21.3件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

人と話していて、「あれ、今の説明ちょっと遠回りだったかも…」とか、「結局何が言いたかったの?」と言われて落ち込むこと、僕は今でもあります。頭の中には情報があるのに、うまく選びきれずに詰め込みすぎてしまう。そんなモヤモヤを放置したまま仕事をしていると、伝える前から疲れてしまうんですよね。 この本を読んでまず救われたのは、「情報を持っていないと説明はできない」という当たり前の指摘でした。自分が急に話せなくなるのは能力不足ではなく、そもそも素材が足りないだけだと気づけたのは大きかったです。また、「相手のニーズ→喜びそうな情報→自分が伝えたい情報」の順で並べるという発想は、コミュニケーションの渋滞がなぜ起こるのかを腑に落ちる形で説明してくれます。僕の場合、この順番を思い出すだけで、会議での発言がずいぶん楽になりました。 さらに効いたのは、「死んでもこれだけは言っておく」という軸の置き方でした。手元にある情報の9割を捨てる勇気がないと、話は永遠にまとまらない。逆にひと言で勘どころを決めてしまえば、その後の詳細をどう伝えるかも自然と整理されていきます。思考が散らかりやすい人ほど、この“ひと言の習慣”が効きます。 無駄に自信を盛るのではなく、自分の伝え方を録音して客観視するやり方など、地に足のついた方法が多いのも良かった点です。SNSで140文字の投稿を続けることを訓練としてすすめているのも、この著者らしい現実的な提案だと思います。 「話が長くなりがち」「結論にたどり着く前に迷子になる」と感じている人には、かなり刺さるはずです。僕と同じように、伝え方の迷路にハマっている人にそっと渡したい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

オンライン会議、チャット、メール…… リモートワーク全盛時代に必須の、最短・最速で「伝わる」コミュニケーション改革! 「話の内容がよくわからない」 「メールが長い」 相手に何かを伝えたとき、このように自分で感じたり、相手から指摘されたりすることはありませんか? リモートでのやり取りが増えた現在、文字情報の処理能力が高いことは、成果に直結します。 そこで本書では、届けたいメッセージを「短く」「明確に」することで、最短・最速で伝わる「要約力」のメソッドを、次の3つのステップに分けて伝授します。 ①情報収集(必要十分な情報を集める) ②情報整理(情報をグループ分けする) ③情報伝達(相手に簡潔に伝える) 「要約力」を身につけると、メールやチャット機能を使った高速志向の文字コミュニケーションでもすばやく的確に情報をまとめ続けることができるため、意思疎通や業務遂行の効率が高まります。 また、プライベートにおける人間関係の構築や、SNSでの投稿&コミュニケーション、日常で直面する大小さまざまな選択まで、あなたの人生が大きく変わります。
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