
なぜ、一流は歩きながら仕事をするのか?
伊庭正康
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2020-08-03
この本について
デスクに向かったまま頭が固まってしまう感じ、僕もよくあります。集中したいのに眠気がくるとか、アイデアをひねり出したいのに同じところをぐるぐる回ってしまうとか。やる気の問題じゃないと分かっていても、打開策が見えなくて困るんですよね。 この本を読んで気づいたのは、「歩く」という行為が思った以上に仕事の質を変えるということでした。1時間に5分歩くだけでも、眠気や倦怠感が抜けて集中が落ちないという研究の話は、実際に試すと本当に体感できます。さらに、企画やアイデア出しのときは歩きながら、じっくり分析したいときはデスクで、という“頭の使い分け”の考え方が実用的で、自分の作業の段取りが少し楽になりました。歩いている間の方が創造性が60%上がるという話も、散歩中に急に考えがまとまるあの感じを思い出すと納得できます。 もう一つ、この本が quietly 効いてくるのは「選択の自由」が幸福感につながるという視点です。歩くか座るか、場所を変えるかどうか、そういう小さな選択を自分の意思で積み重ねるだけでも、仕事に押しつぶされている感じが少し薄れます。大げさなメソッドではなく、現実の働き方に取り入れやすいところがありがたいです。 デスクワークで息が詰まりがちな人、アイデアが出ないときに同じ場所で固まってしまう人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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