
繊細な人が快適に暮らすための習慣 医者が教えるHSP対策
西脇 俊二
KADOKAWA / 2020-09-17
累計読者数21
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約2時間20分
star総合評価 65/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%
この本について
気が散りやすくて、作業に入る前からもう疲れている日ってありませんか。机の上の散らかりや、周りの音が妙に気になってしまって、やっと着手しても別の用事が頭に浮かんでしまう。自分でも「なんでこんなに優先順位が見えないんだろう」とモヤモヤしてしまう、あの感じです。 この本を読んで印象的だったのは、「性質を変える必要はなくて、理由を知れば対策できる」という視点でした。敏感さはストレスで揺れやすいものだから、まず心の余裕をつくること。そのうえで、作業前の5分だけでいいから“シナリオ”をつくること。これだけで、あの混乱が少し静まる瞬間があります。また、リストを5つに絞るという現実的な提案も、完璧主義で細部にこだわりがちな人にはかなり効きます。「ここまでやれば十分」という感覚を取り戻せるからです。 読んでいて励まされたのは、敏感さには美点も弱点もあるけれど、扱い方を知れば“無傷に近い状態で帰ってくる”力が育つというところ。逃げ続けるしかない前提から、一歩だけ前に出られる感じがありました。 特に、いろんな刺激が一度に押し寄せて優先順位が迷子になりやすい人には、静かに刺さる本だと思います。
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出版社による紹介
本書は、お医者さんが教える「繊細な人が快適に暮らすためのヒント集」です。 自身もアスペルガーで繊細な性質を持ち、人間関係に悩んだり、細かいことが気になって仕事でも苦労してきた精神科医の著者が、実際に試して本当に効果がある習慣術を伝授します。 ・「ハッピーの5段階評価」で1日を採点すると、やめるべき習慣、改善すべき習慣がわかる ・1日のToDoリストは「5つ」までに絞り込む ・緊張する会話は「話す量を10分の1」にすればうまくいく ・作業開始前5分間の「シナリオ作り」で、「段取り苦手」と「緊張」をゆるめる ・香りの強すぎる洗剤やせっけん、チクチクするニット、ちょっとだけサイズが小さい靴……イヤイヤ使っているものは思い切って買い替える! ・大人の駄々っ子、愚痴魔……困った人への対処法 ・自分にとってリラックスできる空間や時間にはお金をかけよう 等、すぐに実践できるアドバイスが満載。 全部やる必要はありません。気になるもの、自分に合いそうなものからやってみて、効果のあるもの、気に入った習慣を無理なく続けることで、着実にストレスを手放していきましょう。 ●本書はこんな人に効果があります 細かいことが気になって仕事や家事の進みがゆっくりになりがちな人。 「始めるのが苦手」な人。 友達と会って食事をしただけなのに、終わった後なんだか疲労困憊していることがある人。 緊張しやすく、疲れやすい人。 悩み事を人に相談するのが苦手な人。 チャンスに飛びつけない人。 ……実は上記はすべて「繊細さ、敏感さ」が関係しています。美点である繊細さはそのままに、仕事や生活の邪魔をする繊細さを改善しましょう。
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