
コーヒーおうち焙煎 ハンドブック【入門編】
市川ヒロトモ
マイナビ出版 / 2024-10-24
この本について
家でコーヒーを淹れていると、「豆ってどのくらい保つんだっけ?」とか「焙煎って興味あるけど、道具の違いが全然わからない…」みたいな、小さくて地味だけど放置しがちな疑問が積もっていきませんか。僕自身、コーヒーは好きなのに、専門店の情報は難しくて、やってみたい気持ちだけが先走るタイプでした。 この本は、そういう“最初のハードル”をほどよく下げてくれます。例えば、焙煎後の香りや味のピークがいつ来るのか、どのタイミングで飲むといちばんおいしいのかが、具体的に書かれていて、日々の飲み方がちょっと変わります。保存の仕方も「3週間以内なら常温」「それ以上なら冷凍」と明快で、迷いが減ります。それから、手網やフライパン焙煎がどれだけ大変なのか、チャフがどれだけ散るのか、逆に手回し焙煎器ならどこまで楽になるのか……実際にやるときの“現実”がちゃんと書かれているのもありがたいポイントでした。買ってから後悔しにくい情報って、こういうやつだと思います。 焙煎の工程も、水抜きから1ハゼ・2ハゼまでの流れが音の変化で把握できて、やってみるハードルが一段下がる感じがあります。香りのピークが3〜5日目、味のピークが3週間というのも、実験するような感覚で楽しめます。家で飲む時間を少しだけ深くしたい人にとって、ちょうどいい距離感の入門書です。 「焙煎に興味はあるけど、まず何を知ればいいかわからない」という人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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