
世間とズレちゃうのはしょうがない
養老 孟司 and 伊集院 光
累計読者数10
平均ハイライト数 13.2件/人
推定読了時間 約3時間38分
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%
この本について
「なんで自分だけ空気を読めないんだろう」とか、「みんなと同じリズムで動けない自分が厄介だな」とか、そんな日常の小さなズレにモヤモヤすることがあります。無理に合わせようとすると疲れるし、かといって“外れてる人”として扱われるのも怖い。この本を読んでいて、ああ、こういう葛藤って自分だけじゃないんだなと少し肩の力が抜けました。 養老さんと伊集院さんが語るのは、意識の秩序と自然の無秩序の話や、世間がなぜ“天然”を外側に押し出そうとするのかといった視点で、僕らが感じている「ズレ」の正体をゆっくりほぐしてくれるところです。例えば、意識はそもそもランダムなことができないから、空気を読む・読まないという話も実は脳の性質とセットで語れるとか、「嫌い」は興味の裏返しであることが多いとか。こういう地味だけど腑に落ちる観察が多くて、世間に合わせられない自分を責める気持ちがだいぶ軽くなります。 個人的には、「一度わざと外れる場所に行ってみるのも大事」という話が刺さりました。外に出ることで、自分がどこなら息ができるのかが逆に見えてくる感覚があって、無理に塀の上を歩こうとしていた自分を思い出しました。 世間との距離感がずっとしんどい人や、「ズレてる」と言われるのが怖いのに本音では合わせたくない人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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出版社による紹介
世間と折り合いをつけるためのヒント。科学の理論を信じていない解剖学者と、理屈っぽいお笑いタレントが「世間」を語る。
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