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NHK 100分 de 名著 カール・マルクス『資本論』 2021年 1月 [雑誌] (NHKテキスト)

NHK 100分 de 名著 カール・マルクス『資本論』 2021年 1月 [雑誌] (NHKテキスト)

NHK出版 日本放送協会

累計読者数13
平均ハイライト数 26.5件/人
推定読了時間 約2時間58分
star総合評価 68/100
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この本について

仕事で「なんでこんなに頑張ってるのに、生活は楽にならないんだろう」とか、気づけば日々の忙しさに流されて自分の力がどこに使われているのか分からなくなる瞬間ってありますよね。僕自身、長時間働いても前に進んでいる実感が薄かった時期に、このマルクス『資本論』のテキストを読んで、ちょっと視界が開けました。 特に刺さったのは、資本を“お金”でも“モノ”でもなく「増え続けようとする運動」として捉える視点です。使用価値よりも価値増殖が優先されていく構造を見ると、自分の仕事のしんどさが単なる「忙しさ」ではなく、仕組みによって引き起こされているものなんだと腹に落ちました。また、社会の富そのものが商品化されていく過程を読むと、なんでエッセンシャルな仕事ほど報われにくいのかという疑問にも説明がつきます。さらに、構想と実行の分離やブルシット・ジョブの増殖に触れる章は、現場から離れた企画仕事に違和感を持っていた自分にはかなり実感を伴って読めました。 派手な答えが見つかる本ではありませんが、「今の働き方のモヤモヤの正体を知りたい人」には静かに刺さる一冊だと思います。自分の感覚が間違っていなかったと確認したい時に、そっと置いておける本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

持続的で平等な社会を実現する「コミュニズム」とは?『資本論』を社会変革に向けた実践の書として捉え直す21世紀のマルクス論。
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