
緊張を味方につける脳科学 (河出新書)
茂木健一郎
河出書房新社 / 2021-02-22
累計読者数3
平均ハイライト数 18.7件/人
推定読了時間 約2時間22分
star総合評価 66/100
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この本について
人前に立つだけで胃が固まる感じとか、「みんなに見られている」と思った瞬間に頭が真っ白になる感じって、仕事をしていると避けられないですよね。僕もずっとそれを“性格”だと思っていたんですが、この本を読んで、緊張ってもっと扱い方があるんだと気づきました。むしろ、自分の理想と今の実力との差をちゃんと感じ取れている証拠でもあるらしいんです。 特に刺さったのは、緊張を「なくす」んじゃなくて、自分のペースに引き寄せる発想でした。例えば、観客全員にうまく説明しようとするより、目の前の人に届く範囲でやればいいという視点の転換。あるいは、ちょっとだけ難しい課題を自分で設定して、それを積み重ねることで「初めて」に強くなるという話。さらに、失敗を一つの価値観の中だけで評価しないという姿勢も、仕事のプレッシャーを少し軽くしてくれました。 この本は、緊張を“悪者扱い”してきた人ほどしっくり来ると思います。根性論や精神論を否定しきらず、でも依存もしない。その現実的な距離感がありがたいです。大げさな自己変革ではなく、日常の中でできる小さな調整のほうに光を当ててくれるので、気負わず読めます。 「完璧にやらなきゃ」と肩に力が入りやすい人。あるいは、「自分は変われない」と思い込みがちな人。そういう方に特に刺さる一冊でした。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
緊張は脳の使い方で、敵にも味方にもなる。ビギナーズ・ラック、火事場の馬鹿力、ゾーンを脳科学から解明。アスリートらの正しい緊張から、本番でベストパフォーマンスを出す秘訣を探る!
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