
ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力
本田 哲也
東洋経済新報社 / 2021-05-14
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推定読了時間 約4時間44分
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この本について
企業の発信に関わっていると、「パーパスは作ったけど、その先どう動けばいいのか」「広告でもPRでもない“何か”が必要な気がするけど正体がつかめない」みたいなモヤモヤを抱える瞬間がありませんか。自分もまさにその状態で、この本に助けられました。 読んで印象的だったのは、ナラティブを「物語的な共創構造」として扱う姿勢です。いきなり市場を動かそうとするのではなく、まずは生活者を“聴衆”ではなく“当事者”に位置づける視点の転換。これだけでも、パーパスと日々の施策がつながりやすくなりました。そして、ナラティブの起点は必ずパーパスにあるという考え方。形だけの理念では動けなかった理由が、ここで腑に落ちました。 さらに、企業が語るだけではなく、社会全体を舞台にして認識を共に育てていくという考え方も、実務に持ち帰りやすいポイントでした。広告でもPRでもマーケでも説明しきれない“レイヤーの違い”にモヤモヤしてきた人には、かなりのヒントになります。 「結局、自分たちは何者で、社会とどう関わりたいのか」をもう一度見直したい人に刺さる本です。
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