
割安成長株で2億円 実践テクニック100
弐億 貯男
ダイヤモンド社 / 2021-09-07
この本について
投資って、情報は多いのに「じゃあ自分は何を軸にしたらいいんだ…」と迷うことが多いですよね。高配当も気になるし、米国株も盛り上がっているし、割安株と聞くと良さそうだけど不人気なのも不安。僕も同じように揺れながら、結局“判断の根拠”が自分の中にないことが一番しんどいと感じていました。 この本が助かったのは、割安成長株をどう見つけるかを「現実的に判断できる材料」に落とし込んでくれているところです。例えば、配当利回りの見え方に振り回されない考え方や、売上高の伸びをどう評価するかといった細かい観点が、そのまま自分のチェック項目になっていきます。IPOセカンダリーや夜間取引のクセの話なども、経験者じゃないと気づきにくい実践的な視点で、机上の空論だけで終わらない感じがありがたいです。また、PERの基準ひとつ取っても、相場環境によって“割安”のラインが変わるという話は、数字を鵜呑みにしがちな人ほど腑に落ちると思います。 読んでいて感じたのは、この本は「投資ジャンルを増やす」ためではなく、「自分の軸を磨く」ための本だということ。業績の見方、株主構成の読み方、分かりやすい失敗パターンなどがそろっていて、手広く触るより“自分の土俵を作りたい人”にしっくりくる内容でした。不人気株を買うときの不安も、この基準があるだけでだいぶ静まります。 こんな人に刺さると思います。 自分なりの投資ルールを作りたいけど、何から決めたらいいか分からず迷っている人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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