ヨムナビ
教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと (河出新書)

教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと (河出新書)

汐見稔幸

河出書房新社 / 2021-07-22

累計読者数7
平均ハイライト数 31.1件/人
推定読了時間 約2時間49分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

勉強でも仕事でも、気づけば「正解はどれか」に引っ張られてしまうことってありますよね。正しさを探すことに必死になる一方で、「そもそも何のために学んでるんだっけ」と足が止まる。子どもの教育に関わっていなくても、このモヤモヤは大人になってもずっと続く気がします。 この本は、そんな行き詰まりに対して「正解を探す前に、正解がない世界でどう学ぶか」という視点をそっと差し出してくれます。例えば、アリストテレスの「方法はほかにもあり得るもの」という考え方を手がかりに、学ぶことを固定した答え合わせから解放してくれる。また、情報が溢れすぎる時代に、子どもも大人も本当は「どう確かめればいいか」「なぜそれをするのか」という根っこの部分を求めているという指摘が、妙に現実的で刺さります。さらに、学びが「自分の自己実現」と「社会の自己実現」の両方につながっているという視点も、目の前のタスクに追われるほど見落としがちなポイントでした。 大げさに人生を変える本ではないけれど、なんとなく抱えていた“うまく言語化できない違和感”にゆっくり輪郭をつけてくれる本です。教育に携わっている人だけでなく、「最近、学ぶ意味がわからなくなってきた」という大人こそ刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜ教育には「~しなければならない」が多いのか? どうすれば「みずから学ぶ」環境はつくれるのか? 教え方ではなく、子どもの学びの深め方からいま必要な教育の本質を考える。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要