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思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント (PHPビジネス新書)

思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント (PHPビジネス新書)

山口 周

PHP研究所 / 2021-10-19

累計読者数10
平均ハイライト数 7.8件/人
推定読了時間 約2時間22分
star総合評価 56/100
trending_up後半加速型
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この本について

最近、同じ場所で同じパターンの毎日を繰り返していると、「自分の判断ってこれでいいのか」とか、「やりたいことがどこにあるのか全然わからない」というモヤモヤにぶつかることが増えました。動けばいいのも頭ではわかるのに、そもそも動くきっかけがつかめない。勇気とかやる気の問題にしてしまうと、余計に自分を責めてしまうんですよね。 『思考のコンパス』は、そんな行き場のない悩みを、スパッと解決するというより「別の角度から見られる余白」をくれる本でした。たとえば、やる気は行動のあとから湧いてくるという話は、面倒くささの正体を少しやわらげてくれますし、移動距離が短いときっかけに出会えないという視点は、無理に目的を探さなくても、とりあえず環境を変えるだけでいいのかと気持ちを軽くしてくれました。さらに、贈与の話や「受け取っていたことに遅れて気づく」という感覚は、人とのつながりの見え方が少し変わるきっかけになりました。 ガチガチに自分をアップデートしたい人というより、今の生活の中で小さな視点のズレを積み重ねたい人に向いています。何かを決めつけずに、でも確かに前に進める感覚がほしいときに、静かに効いてくる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

時代の“先”が見えない今、多くの人が迷わないための“地図”を欲している。しかし、「地図はすぐに古くなり、使い物にならなくなる。一方、真北を常に指すコンパスさえあれば、どんな変化にも惑わされず、自分の選択に迷うこともない」——そう語る著者が、様々な分野の識者と対話。自分の「思考のコンパス」を手に入れ、迷ったときに一歩を踏み出すためのヒントが得られる1冊。 【対談相手とテーマ】●北野唯我——夢中になれる仕事を見つけられない日本の社会システムとは? ●近内悠太——「資本主義はもうダメだ」では社会は変わらない。「すきま」を埋める言葉を ●養老孟司——五感から情報化するために人間は「ノイズ」を求める ●小川さやか——タンザニア商人に学ぶ制度や組織に頼らない生き方 ●高橋祥子——生物的な仕組みの理解なしに資本主義は成り立たない ●井上智洋——毎月7万円のベーシックインカムが日本の閉塞感を打ち破る ●広井良典——ゆるやかに今を楽しむライフスタイルが徐々に広がっていく 【PHP研究所】
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