
小林秀雄の「人生」論 (NHK出版新書)
浜崎 洋介
累計読者数6
平均ハイライト数 42件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 66/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%
この本について
仕事でも生活でも、「自分は何を基準に判断しているんだろう」とふと立ち止まる瞬間があると思います。知識を積み上げても、どこか一階と二階がつながらないような感覚。頭では理解しているつもりなのに、実感として腹に落ちていない…。自分も同じところでよく迷います。 この本が面白いのは、小林秀雄を通して、その“断絶”そのものを丁寧に見に行くところです。近代日本が西洋の思想を二階部分だけ輸入してしまい、肝心の梯子をつくれずにきた、という指摘は、自分の中のズレをそのまま照らされているようでした。読者が抜き出していた「直観に飛躍するしか他者を知れない」という話や、「瓦に付着した記憶を拾い上げるのが歴史」というくだりは、知識の前に“感じる”ことへの視点を取り戻してくれます。また、志賀直哉の天然性の話など、具体的な作家の姿を通して、自分の足元から考え直す感覚が生まれます。 派手な処方箋がある本ではないですが、判断の根っこをどう耕すかを静かに教えてくれます。頭でわかることと、生きて感じていることのあいだに距離を感じやすい人に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
「生活形式」の概念をヒントに、小林が一貫して追求した「自立を支えるもの=幸福の根拠」を示す。画期的な小林論にして日本人論
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





