
天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
オードリー・タン, 黄亜琪, and 牧髙光里
文響社 / 2021-12-09
この本について
誰かと話しているだけなのに、気づけば疲れていたり、相手の意図を取り違えていたり、自分の意見をうまく伝えられなかったり。仕事でも家庭でも、こういうすれ違いが続くと「そもそもどう向き合えばいいんだろう…」と静かに行き詰まります。僕もずっと同じことで悩んでいて、その中でこの本に出会いました。 オードリー・タンがやっていることは、特別な頭脳を持つ人の技ではなく、意外にも“とても実践的な態度”でした。まず当事者の声を徹底して聴き、反論が浮かんでもいったん横に置くこと。複数の意見が出そろったら、一歩引いて共通する価値観を探しにいくこと。そして自分の考えが現実とずれていれば、無理に押し通さず静かに修正すること。どれもシンプルですが、実際にやると難しくて、同時に効き目がある動き方でした。 読んでいて特に刺さったのは、「誰の側にも立つ」という姿勢が、決して迎合ではなく、より深く理解するための“構造的な視点”だという点です。問題を個人の性格で片づけるのではなく、再発しない仕組みづくりまで考える。議論の場を安全に保つための記録の取り方や、提案するときに“誰が影響を受けるか”まで想像する癖づけなど、日常の会話でもすぐ使える視点が多い本でした。 人と話すのがしんどい時期のある人、議論の場でいつもモヤモヤだけが残る人に、とても静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




