
大手SIerに絶対内定したい人のための本
コンサル就職転職研究会
この本について
就活でSIerを志望している人と話すと、「結局どんな仕事なのか、企業ごとの差がどこにあるのかが曖昧なまま面接に進んでしまう」という声をよく聞きます。面接で何をアピールすべきか掴めないまま、「どこを選んでも同じなのでは?」というモヤモヤを抱えたまま進む感じ、けっこう共通している気がします。 この本は、そういう“見えにくい部分”をかなり実務寄りに描いてくれる一冊でした。たとえば、PMOがどんな視点でプロジェクトを管理しているのか、上流工程で何が判断されているのか、現場で若手にどんな役割が回ってくるのか、といったところまで踏み込んでいます。また、SIerとITコンサルの違いや、企業によって定着している開発文化の差、さらには株価や事業構造をどう読み解くと企業理解が深まるのかまで触れられていて、「なんとなく業界を選ぶ」状態から一歩抜け出せる感覚がありました。 読みながら感じたのは、仕事内容の理解だけでなく、自分のキャリア観も整理されていくことです。例えば、客先常駐のリアルや、ドメイン知識が積み上がることの意味を知ると、「自分はどんな働き方を望んでいるのか?」が自然と浮かび上がってきますし、多くの関係者を巻き込む力や交渉力など、面接で語るべき具体的な経験のヒントにもつながります。 業界理解がふわっとしたまま進むのが不安な人や、「SIerを選ぶ理由」を自分の言葉で語れるようになりたい人には、かなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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