
復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる (講談社現代新書)
出口治明
講談社 / 2022-07-21
累計読者数3
平均ハイライト数 4.7件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 47/100
boltライト読書型
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この本について
最近、「思わぬトラブルが起きたとき、自分はちゃんと立て直せるんだろうか」と不安になることが増えていませんか。仕事の変化や体調の乱れなど、自分ではコントロールできない出来事にぶつかると、気持ちが一気に弱ることがあります。僕もよくそういう時期に沈み込みます。 出口治明さんの『復活への底力』は、そうした揺れを真っ正面から扱っている本です。脳卒中という大きな出来事に襲われながら、本人がどんな目線で状況を受け止め、どう回復の道のりをつくっていったのかが、ものすごく具体的に書かれています。強がりでも精神論でもなく、例えば「回復スピードが遅くても、専門家の指示に身を預けるしかない」と腹をくくる姿や、えんぴつのなぞり書きからオンライン訓練まで、とにかくできることを積み重ねていく日々の描写に、現実的な説得力があります。 読みながら、「自分の状況を変えようとするときって、派手な努力より、目の前の一歩を淡々とやるしかないんだよな」と思わされる場面が何度もありました。そして、将来を読み切ろうとせず、“流れ着いた場所でベストを尽くす”という考え方は、今の生活の不安にもそのまま効いてきます。 大げさに励まされたいわけじゃないけれど、前に進む視点だけはほしい、そんな人に刺さる本です。
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出版社による紹介
出口治明 待望の復帰第一作! 「障害は不自由です。 でも落ち込む時間はありません。 人生は楽しまなければ損です!」 74歳 APU学長 完全復職。 脳卒中を発症してから1年半。 歩くことも話すことも困難な状況から、持ち前の楽観主義で落ち込むことがなく元気にリハビリ生活を送った出口さん。知的好奇心は衰えるどころか増すばかり。学長復職を目指す、講演を行う、再び本を執筆することを掲げ、自分を信じ闘病に励む稀有な姿勢と超人の思想は、私たちに生きる勇気を与えてくれる。本書には類書にない希望が満ち溢れている! [本書の主な内容] ●やっぱり大事なのは「運と適応の力」 ●流れ着いた場所でベストを尽くす ●脳卒中になっても人生観は変わらない ●74歳の僕が完全復帰を目指した理由 ●最後に悔いを残さないことが最大の幸福 ●身体が完全に元には戻らないと知ったとき ●人生は古希をすぎたら「後は神様次第」 ●リハビリで歌った『恋の予感』 ●何かを選べば何かをあきらめなくてはならない ●「病気」というピンチから得られるものもある ●ものごとにはすべたダークサイドがある ●あらゆる人が生きやすい社会づくりを ほか [本書の構成] はじめに 第一章 突然の発症から転院へ 第二章 僕が復職を目指した理由 第三章 リハビリ開始と折れない心 第四章 言葉を一から取り戻す 第五章 入院生活とリハビリの「自主トレ」 第六章 リハビリ入院の折り返し 第七章 自宅への帰還からAPU学長復職まで 第八章 チャレンジは終わらない
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