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医療4.0 実践編

医療4.0 実践編

加藤 浩晃

日経BP / 2022-06-25

累計読者数17
平均ハイライト数 20.8件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

オンライン診療や医療DXの話題って、未来っぽくて面白い一方で、「結局どこまで現実に進んでいるんだろう」「自分の仕事にどう関係するんだろう」とモヤモヤしやすいところだと思います。僕もニュースだけを追っていると全体像がつかめず、結局“判断を先送り”にしてしまいがちでした。 『医療4.0 実践編』は、そのモヤモヤをほどくための現場目線がしっかり詰まっていました。例えば、オンライン診療がテレビ電話だけでは情報が足りない、という限界に対して、検査キットやウェアラブルがどう組み込まれつつあるのか。アメリカのVitalSightのように、自宅の血圧がそのまま電子カルテに連携され、異常があれば医師に自動で届くシーンを読むと、「ああ、こうやって“対面に近づける“じゃなく、まったく別の医療体験をつくっていくのか」と腑に落ちました。 さらに、DXの三段階(デジタイゼーション→デジタライゼーション→DX)が、医療領域ではどこまで進んでいて、どこがまだ手つかずなのかも丁寧に描かれています。単なる技術紹介ではなく、規制のサンドボックスやグレーゾーン解消のような“動き方そのもの”に焦点が当たっているので、自分の業務に引き寄せやすいのがありがたいところでした。 読み終わって残ったのは、「波が来てから動くんじゃ遅い。とはいえ、陸で腕を組んで待っていても何も変わらない」という感覚です。オンライン診療が“第4の診療形態”として定着しつつある今、どこからなら自分の仕事に接続できるのかを考えるきっかけになる本でした。医療×デジタルに興味はあるけど、まだ自信を持って語れない…そんな人に特に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

医療・ヘルスケアの現場課題を解決したい人、必携!「医療4.0」時代の医療をこの手で切り開くための「革新のバイブル」。 医療を良くしようと考え、何らかの形で医療に携わる人全てに向けた「革新のバイブル」。第4次産業革命で登場した人工知能(AI)やIoT、ロボットなどの技術革新が進むとともに、コロナ禍を経て医療や社会のあり方にも大きな変化がありました。今や、あらゆる事業が医療・ヘルスケア抜きには語れなくなっています。ニューノーマル時代、今まで解決できなかった医療現場の課題を解決するにはどう「実践」すべきか──。「医療4.0」を実現するために、現状と未来、そしてそれをつなげる新時代の戦略を提示すべく、その道筋の立て方と新事例のつくり方を伝授します。 医療・ヘルスケアの現場課題を何らかの製品やサービスとして昇華させ、医療をより良くしたいと考える医療従事者の必携書です。また、ヘルステックについての知識を理解し事業に取り入れたいビジネスパーソンや、異業種から医療・ヘルスケア領域への参入を考える事業者、医療業界での進路を考える医学生にも参考になる内容となっています。 既刊『医療4.0』は、「医療4.0」という考えを広め、一緒に2030年の医療を考える人を増やすことを目指し刊行しました。その続編となる『医療4.0 実践編』では、「医療4.0」を実現していく上で個々人がインストールしておくべきこと、共通の考えとして持っておくべき内容を詰め込みました。

目次

これからのヘルステック戦略
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