
歩きながら考える (中公新書ラクレ)
ヤマザキマリ
中央公論新社 / 2022-09-08
累計読者数5
平均ハイライト数 10.8件/人
star総合評価 55/100
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この本について
最近、人と話していて「そういう意味じゃなかったのに」とか、「自分の意図が伝わらないまま議論だけが熱くなる」という場面が続くと、なんとなく疲れてしまいますよね。相手との距離感や、自分の立つ位置がよくわからなくなるあの感じ。私自身も同じで、気づけば身構えるクセがついていたりします。 ヤマザキマリさんの「歩きながら考える」は、そういう行き詰まりを強引に解決する本ではありませんが、視点をひとつ外にずらしてくれる感覚があります。例えば、相手の指摘を受け取るときに「実はお互いに誤解しながら話していた可能性」を冷静に見つめる姿勢や、寄りかかれる“壁”の存在を自覚することで、自分を守りつつも頑なになりすぎないバランスがとれるところ。さらに、物事を地球単位で俯瞰するという大胆な視点が入ると、いま抱えている小さな行き違いが、少しだけ扱いやすくなります。笑える余白を残すことの大切さも、生活の中で実感しやすいポイントです。 肩に力が入りがちな人間関係を、もう少し自然体で扱いたい人に刺さる一冊だと思います。考えることに疲れたときの、呼吸を整えるみたいな読み方ができる本です。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの60%が集中しています。
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出版社による紹介
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