
動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 (河出文庫)
千葉雅也
河出書房新社 / 2017-09-06
累計読者数15
平均ハイライト数 11.7件/人
推定読了時間 約5時間18分
star総合評価 48/100
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この本について
仕事でも生活でも、「このやり方で合ってるのか」とか「もっと違う視点があるはずなのに動けない」と感じるときがあります。頑張っているつもりなのに、どこか一本の軸に縛られているような窮屈さ。僕自身も長くそこでもがいてきました。 千葉さんの『動きすぎてはいけない』は、その“窮屈さの正体”を別の角度から見せてくれます。ドゥルーズの「生成変化」やリゾームの話は難しそうに見えるのに、読んでいくと、むしろ「一点に固まらなくていい」という穏やかな許しに近い感覚がありました。例えば、正しい理念をひとつ掲げて突っ走るのではなく、よそ見や寄り道の中でつながりが生まれるという視点。それから、「今ここで動かずに、でも動く」ような微妙なズレが、日常の息苦しさをほぐしてくれるところも刺さりました。資本主義や近代の思考のクセを捉え直すくだりも、自分の働き方を点検するきっかけになります。 一言でいうと、一本化された正解がしんどい人に向いている本です。焦らずに立ち止まりながら、自分なりの線を引き直したいときにちょうどいい一冊だと思います。
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出版社による紹介
全生活をインターネットが覆い、我々は窒息しかけている――接続過剰の世界に風穴を開ける「切断の哲学」。異例の哲学書ベストセラー!*千葉=ドゥルーズ思想読解の手引きを付す
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