
読むと「全自動」で健康になるすごい本
奥中 伸
KADOKAWA / 2024-08-26
この本について
最近、自分の姿勢が崩れている気がするのに、何を直せばいいのか分からないまま時間だけ過ぎていくことってありませんか。肩こりや腰の重さがあるのに、結局いつも「運動不足かな…」くらいで片づけてしまう。でも本当は、もっと根本的なところで身体の使い方がズレているだけなんじゃないか。そんなモヤモヤを抱えているときに、この本がけっこう刺さりました。 特に印象的だったのは、「仕事モードのときは右のS字、休むときは猫背でもいい」という割り切り方でした。姿勢は常に正しくあるべきと思い込んでいた自分には、かなり目からウロコでした。それから、骨盤の回転ひとつで背骨や肋骨、肩の位置まで勝手に整っていくという視点も、むずかしいトレーニングより先に“まず置き方を変えるだけ”という安心感がありました。さらに、頭の中の思い込みや決めつけが動作をゆがめていくという指摘は、日々の疲れとリンクする部分が多くて、妙に腑に落ちます。 この本は、姿勢や体調を良くしようとして頑張っているのに、なぜか成果が出ない人に静かに効いてくるタイプだと思います。体をいじるというより、「知らなかったことを知ることで、勝手に変わる部分がある」というスタンスなので、気負わず読めるし、実際に日常の動作を少しだけ丁寧に観察するようになります。仕事中にふと骨盤を思い出すだけでも、体が軽くなる瞬間があるはずです。 自分の体とどう向き合えばいいか分からないまま来てしまった人にこそ、そっと響く一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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