
「ふつうの暮らし」を美学する~家から考える「日常美学」入門~ (光文社新書)
青田 麻未
累計読者数13
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star総合評価 63/100
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この本について
「なんとなく落ち着かない」「暮らし方に自信が持てない」。部屋づくりの本を読んでも、結局“正解”がわからないまま日々が流れていくこと、僕もずっとありました。片付けても散らかっても、その評価軸が揺れ続ける感じというか。 この本は、そういう迷いに対して「そもそも、日常をどう見るか」という地点から考え直させてくれます。美学と聞くと遠い世界ですが、本書が扱うのは芸術の外側にある“ふつうの暮らし”そのもの。家という場所をどう自分の中心にしていくか、その過程で感性がどう働いているのかを丁寧にほどいてくれます。たとえば、物の美しさを機能込みで感じていることに気づくと、家の中のもの選びが少し変わるし、毎日の繰り返しの中にある小さな親しみを「これはこれでいい」と受け取れるようになる。この視点の変化がじんわり効きます。 生活を整えるというより、生活を“つくっていく”とはどういうことかを考えたい人には特に刺さると思います。芸術の世界だけでは説明しきれない、自分の感性の働き方を知りたいときにそっと灯りをつけてくれる一冊でした。
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出版社による紹介
家の中の日常に「美」はあるか? 片付け、ルーティーン、料理等を例に若手美学者が切り込む「日常美学」初の入門書。
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