
「自分軸」で生きる習慣 : 30年他人軸だった私はこうして自分の軸を手に入れた 目標達成・自己実現
小泉健一
この本について
人の顔色をうかがって動いて、家に帰ってから「なんであんな言い方しちゃったんだろう…」と自己嫌悪になること、ありますよね。やりたいことがあっても、結局まわりの意見に合わせて流されてしまう。頭では「もっと自分で決めたい」と思っているのに、行動がついてこない。僕もずっと同じ壁にぶつかってきました。 この本が効いたのは、「他人軸って生まれつきではなく、あとから身についたものなんだ」という視点を示してくれたところです。誰かの価値観に寄りかかってきただけなら、今からでも書き換えられる。さらに、自分の心・考え・行動が一致しているときに人は充実感を得られるという話があって、たしかに自分の中がバラけている時期ほど疲れやすかったなと腑に落ちました。あと、シャンパンタワーの比喩で「まず自分を満たす」という感覚がようやく現実味を帯びたのも大きかったです。無理して誰かに優しくしようとしていた頃の自分を思い出して、そりゃ枯渇するよなと。 他人の期待に合わせて動くほうが楽に見えるけれど、その瞬間の快楽だけで、未来の自分には何も積み上がらない。行動の主語を「自分」に戻すだけで、選択が少しずつ軽くなる感覚があります。誰かに嫌われないためではなく、自分がどうありたいかを軸に決めていく。その練習の仕方が、この本は丁寧に書かれていました。 人に気を使いすぎて疲れやすい人、自分で決めることに苦手意識がある人には、特に刺さると思います。自分のペースで読みつつ、日常の小さな選択から試してみると、じわっと効いてくるタイプの一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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