
自己肯定感は捨てよう: もう傷つかない 自分らしく生きられる10の方法
小泉健一
累計読者数4
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この本について
最近、「自分を好きになれと言われても、どう好きになればいいのか分からない」とか、「褒められたときだけ安心して、褒められなくなると不安になる」という声をよく聞きます。僕自身も仕事で結果が出なかったり、人からの評価が揺れたりすると、気持ちが左右されすぎているな…と気づくことがあります。 この本は、そうした“他人基準で揺れ続ける感じ”にそっと手を入れてくれる一冊でした。印象的なのは、「自己肯定しようとするほど、今の自分をダメだと扱ってしまう」という指摘です。これを読んで、無理に前向きになろうとするクセが、かえって自分を疲れさせていたことにハッとしました。また、人の脳は主語や時間を区別できないという話は、普段の思考のクセに気づくきっかけになりました。未来の自分になりきって考えることが、こんなにも感情の落ち着きにつながるのかと実感します。 さらに、子どもの頃に身についた思い込みが、大人になった今も他者への過度な期待や依存を生んでいるという話も、思い当たる人は多いはずです。改善しようと必死になる前に、一度いまの自分をそのまま認める。そこからしか本当の成長は始まらない、という距離感が、この本にはあります。 他人からの評価で心が揺れがちな人に、静かに効いてくると思います。
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