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アドラー心理学を職場に取り入れてみた アドラー心理学を実践で学ぶ

アドラー心理学を職場に取り入れてみた アドラー心理学を実践で学ぶ

小泉健一

累計読者数27
平均ハイライト数 42.6件/人
star総合評価 76/100
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この本について

職場でのイライラって、自分でも理由がよく分からないまま積もっていくことがありますよね。人事の不公平さに腹が立ったり、部下に任せられない自分にモヤモヤしたり、周りに合わせて残業してしまう自分に落ち込んだり。頭では「気にしすぎだ」と分かっていても、感情は勝手に動くから厄介です。 この本は、その感情を無理に抑え込むのではなく、「どうして自分はこう感じるんだろう」と一度立ち止まるきっかけをくれました。たとえば、怒りの裏に必ず目的があるという視点や、自分がコントロールできるものとそうでないものを分けて考えること。どちらも当たり前のようで、実際の現場ではつい忘れてしまうことばかりです。著者の具体的なエピソードが多いので、抽象論のまま終わらず、「じゃあ自分ならどうするか」を想像しやすいのも助かりました。 特に印象的だったのは、相手を理解しようとするときに「自分がどう思われるか」を中心にしない、という部分。仕事の人間関係がぎこちなくなるとき、たいてい自分の評価ばかり気にしていましたが、意識の向きを変えるだけで会話が少し柔らかくなる感覚がありました。 職場の人間関係で疲れやすい人や、責任感が強くて抱え込みがちな人には、とても静かに刺さる本だと思います。

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