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感情戦略

感情戦略

ブリアンナ・ウィースト and 松丸 さとみ

日経BP / 2023-01-07

累計読者数16
平均ハイライト数 25.7件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 24%

この本について

最近、感情に振り回されて行動が止まったり、「やればいいのにできない」自分にうんざりしたりしませんか。頭では分かっているのに、なぜか体がついてこない。僕も仕事で同じところをぐるぐる回ってしまう時期があって、「気持ちが整えば動けるはずだ」と思い込んでいました。でも、どうやら順番が逆だったようです。 『感情戦略』を読んで腑に落ちたのは、感情を抑え込むのでも流されるのでもなく、「これは直観なのか、ただの不安なのか」を見分けて扱う技術が必要だということでした。例えば、やれば前に進むのに体が動かないとき、それは怠けではなく抵抗の正体をまだ言語化できていないだけだったりします。感情そのものよりも、その裏で何を守ろうとしているのかに耳を傾けると、次の一歩がはっきりしてくる感覚がありました。行動が先で、モチベーションはあとからついてくるという視点も、僕にはかなり現実的でした。 この本は、劇的に人生を変える魔法というより、「自分を前に進めるうえで邪魔になっている感情のクセ」を静かにほどくための道具に近いです。特に、変わりたいのに足がすくむ人、よく分からない不安にいつも気力を奪われる人にはかなり刺さると思います。 もし今、感情と行動のギャップに疲れているなら、一度この本の視点を借りてみると、少しだけ動きやすくなるはずです。僕もまだ迷いながらですが、その迷い方が前より健全になった気がしています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

★アメリカ発、ベストセラー!★ ★なぜあの人は人のせいにするのか?★ あなたには「どうしてもこれをした方がいい、あるいはやめた方がいいと分かっているのにできない」問題はありませんか? この本では、そういう行為を「自己破壊的行為」と呼んでいます。 人が自己破壊的行為をしてしまうのは、「怠惰だから」でも「無能だから」でもありません。できないのは、もっと別のところに理由があるからです。そして、その理由を探さなければ生きる本当の意味はわからないのですが、結局できないまま人生を終える人も多いのです。 自己破壊的行為をなぜしてしまうのか。それを覆い隠しているのは、感情です。 本書には、感情がどれほど人間をさりげなく操るのかが書かれています。私たちは、「安心感」を求めてたり、過去に受けた傷を見ないようにしたり、はたまた自分が今味わっているつらい感情を見ないためなら、なんでもします。 「自分の心の赴くままに行動するべき」だなんて、ウソです。なぜなら、人間は快適なところにいたがるものだからです。それが実は自己破壊的であるかもしれなくても。理性で決断し、戦略をたてる生き方が人生を最高にします。 あたりまえのことですが、このあたりまえのことをすることが、どんなに難しいか。この本を読んで、ぜひ感情について、新しい知識をとりいれましょう。
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