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自分にやさしくする生き方 (ちくまプリマー新書)

自分にやさしくする生き方 (ちくまプリマー新書)

伊藤絵美

筑摩書房 / 20250310

累計読者数12
平均ハイライト数 14.5件/人
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%

この本について

最近、ちょっとしたことで心がざわついたり、疲れやすかったりしませんか。大きな事件があったわけでもないのに「なんかしんどいな…」と思うあの感じ、僕自身もしょっちゅうあります。放っておけばいいと思いがちですが、じつは小さなストレスほど積み重なると効いてくる、と知ったときはハッとしました。 この本が教えてくれたのは、「しんどさの原因を力でねじ伏せる」のではなく、自分の中にいる小さな子ども=チャイルドに気づいてあげるという視点でした。たとえば、忙しい日の帰り道に理由もなく落ち込むとき、そのチャイルドは本当は何を感じているのか。ヘルシーな大人の自分が「そっか、そう思ったんだね」と受け止めるだけで、意外なほど心が静まります。マインドフルネスやセルフモニタリングの具体的なやり方も丁寧に書かれていて、実生活でどう扱えばいいかがつかみやすいところも助かりました。 自分のしんどさを「根性不足」で片づけがちな人、あるいは他人優先で動きすぎて自分の気持ちがわからなくなっている人には、特に刺さると思います。自分にやさしくするのは甘えではなく、スキルとして練習していけば身につくものなんだ、と腑に落ちる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

セルフケア「しなければ」と思っていませんか? セルフケアは「一人で頑張る」ものではありません。日常のストレスに気づき、心の根っこにあるもやもやを解消し、自分にやさしくする技術を身につける一冊です。 こんな人におすすめ ・寝る前も勉強や仕事が気になってリラックスできない ・休むと自分を甘やかしているようで罪悪感がある ・人に迷惑をかけるのが怖くてSOSを出せない ・みんなはもっと頑張っているのに…と落ち込む ――― 【著者からのメッセージ(本書より)】 「自分にやさしくする」ことは、一種の「スキル」すなわち「技術」であると気軽に考えてもらいたいのです。スキルは練習によって身につけることができます。「自転車に乗れなければならない」と思っていたからといって自転車に乗れるようになるわけではありません。そんな思いがあってもなくても、自転車に乗る練習さえすれば、いつか必ず自転車に乗れるようになります。それと同様に、みなさんにも、価値観や信念といった深い思いはさておき、これから紹介するさまざまなワークを実践することで、「自分にやさしくする」スキルが身につき、気づいたら「自分にやさしくする」ことが習慣になっていた、という流れに乗っていただきたいと思います。 ―――

目次

第Ⅰ部 自分にやさしく気づきを向ける 第1章 ストレスに気づいて観察する 第2章 ストレスを感じる自分にやさしさを向ける 第Ⅱ部 周囲からのサポートを受けることで自分にやさしくする 第3章 孤立せずに人とつながることの重要性 第4章 サポート資源を確認したり調べたりする 第5章 サポートネットワークを作成し、積極的に活用する 第Ⅲ部 「自分にやさしくする」スキルを身につける 第6章 安心安全を自分に与える 第7章 中核的感情欲求に気づいて、満たす 第8章 セルフ・コンパッションを理解し、実践する
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