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50歳からの勉強法 (人生100年時代BOOKS)

50歳からの勉強法 (人生100年時代BOOKS)

和田秀樹

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2023-02-17

累計読者数8
平均ハイライト数 9.1件/人
推定読了時間 約2時間25分
star総合評価 50/100
bookmarkリファレンス型
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この本について

四十代後半くらいから、なんとなく意欲が落ちてきたり、仕事がルーティン化して頭を使う機会が減ったりして、「このまま自分は緩やかに下っていくのかな…」みたいな不安がじわっと出てくることがあります。自分も同じで、やりたい気持ちはあるのに、前みたいにスイッチが入らないことが増えてきました。 この本がよかったのは、「歳をとると頭が使えなくなる」のではなく、「頭を使うのが億劫になるだけ」という視点を先に提示してくれたところです。そのうえで、前頭葉の萎縮や男性ホルモンの低下がどう意欲に影響するのか、そしてそれをどう補っていくかが具体的に書かれていました。例えば、自分と違う意見にあえて触れることや、答えを出すより問いをつくる姿勢を持つことが、思考の硬直を防ぐといった話は、実際に日々の会議で意識すると効果を感じます。また、目標を「お金・時間・距離・スキル」に分解して現実的に確認していくやり方は、漠然とした不安を行動に変えるときにとても使いやすいです。 五十代前後は、知識よりも思想が問われる年代だと書かれていて、妙に腑に落ちました。自分が何を大事にしているのか、どんな答えを試してみたいのかを、自分で組み立て直すタイミングなのかもしれません。好きなことを勉強にしてしまう、という提案も、張り切る必要はないけれど「これなら続くかも」と思える視点でした。 「意欲は落ちてきたけれど、まだ自分の頭をちゃんと使いたい」と感じている人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

健康、お金、友だち etc. 欲しいものを手に入れる学び方 折り返し世代を応援する「人生100年時代BOOKS」、創刊! 仕事、働き方、健康、家族…… “成長”が一つの指針だった40代のころまでとは打って変わって、 自身の役割や立場、環境に大きな変化が訪れる50代。 しかしそれは同時に、これまでのしがらみから解放され、 本当に自分がやりたいことができるチャンスでもあります。 そこで、読者の方々が主体性を取り戻し、価値観を見直すことで、 「自分らしく生きる準備」ができるシリーズを創刊します。 今までの学び方は通用しません。 50代には50代の正解がある。 いくつになっても、勉強のやり方は学んだほうがよい。 それさえつかんでおけば、 これから先、いくつになっても頭をよくすることができる。 知的能力は、やり方と考え方次第なのだ。 (「はじめに」より) 50歳からの勉強法は、目的によって異なる。 現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、 夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか? いずれにも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということだ。 それぞれについての勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、 この年代以降に特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べる。 一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50歳以降ならではの強みとそれを生かした 記憶法、英語学習法、スピーチ練習法などについても、具体的に取り上げる。 老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、 『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、 また、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえた映画監督としても活躍する著者ならではの 経験と見識、ノウハウが詰まった一冊である。 目次 第一章 なぜいま、五〇歳からの勉強が必要か? 第二章 五〇歳からの勉強の障壁 第三章 五〇歳からの勉強、何をどのように学ぶか? 第四章 五〇歳からは、インプットよりアウトプット 第五章 勉強が老後を豊かにする ※本書は2016年に弊社より刊行された『50歳からの勉強法』を再編集したものです。
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