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ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術

ダイアローグ 価値を生み出す組織に変わる対話の技術

熊平美香

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2023-02-17

累計読者数23
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約4時間37分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で複雑な課題に向き合っていると、「一人で考えても堂々巡りだな…」とか、「結局いつものやり方に引っ張られてしまうな…」と感じることが増えました。リーダー職であれば、早く判断することが求められるぶん、ゆっくり話す時間が“非効率”に見えてしまうこともあります。でも直感的に分かっているんですよね。今の時代、過去の成功体験だけではもう突破できない場面が多いことを。 『ダイアローグ』を読んで刺さったのは、対話が「相手の意見を聞く時間」ではなく、「自分では見えない世界に触れる手段」として書かれていたところです。評価判断をいったん保留にして、相手の背景ごと聴く。すると、自分のメンタルモデルがゆるむというか、これまでの前提では抱えきれなかった視点が入ってきます。また、意見の違いはただの衝突ではなく、自分の経験・感情・価値観を知るきっかけにもなる。ここは実際の対話の場で何度も実感してきたことなので、妙に腑に落ちました。 もう一つ、この本が良いのは「対話すれば魔法みたいに成果が出る」とは言わず、関係の質がじわじわ変わる地道なプロセスとして描かれているところです。心理的安全性や専門家同士の謙虚さといった“現場で起きるリアルな難しさ”に触れた上で、それでも対話がチームの目線を揃え、新しい判断基準をつくる支えになると語られています。 前例のないテーマを扱うことが増えてきた人、チームで考えると生産性が落ちる気がして悩んでいる人には、けっこう刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ブレイクスルーは対話から生まれる 自分を、組織を、未来を変える リーダーが知っておくべき「対話」の底力 変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が 既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。 実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。 これまでのものの見方、これまでの常識、これまでの成功体験が通用しなくなった今、 かつてないほど対話の果たす役割は大きくなっています。(「はじめに」より抜粋) 本書では、チームづくりやアイディア創出、問題解決といった目的ごとに プロセスを実践するための対話の基礎力と、その実践方法を解説します。 著者はベストセラー『リフレクション』で メタ認知と振り返りの重要性を説いた熊平美香氏。 対話の5つの基礎力として、 「メタ認知」「評価判断の保留」「傾聴」「学習と変容」「リアルタイム・リフレクション」 を挙げ、オリジナルのフレームワークとともに実践的に紹介します。 <こんな人・こんなシーンにおすすめ> ・関係者が増えると予定調和な結論になってしまう ・組織を変えたいのに、過去の成功体験にしがみついてしまう ・チーム間で学習を促進させたい ・心理的安全性の高い組織をつくりたい ・多様な関係者とともに価値創造をしたい ・自分の固定概念に気づき、アップデートしたい <推薦コメント> ◎――Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長 伊藤羊一氏 仕事する上で、常に横に置いておきたい一冊。 1on1のときにも、アイディアを考えるときにも、問題解決をするときにも。 様々な局面で、本書に書かれている感覚がほんとうに大事。 ◎――面白法人カヤック 代表取締役CEO 柳澤大輔氏 対話こそが、世界をよりよくする唯一の手段。 対話がビジネスシーンにこそ求められる理由は、ビジネスを変えてこそ世界が変わるからです。 この本は、ビジネスにおける対話の価値を、「チームワークをよくするためのもの」から「問題解決やイノベーションを起こすためのもの」へと再定義しています。 <もくじ> はじめに 第1章 対話のスキル 第2章 共創するチームの対話 第3章 多様性を価値に変える対話 第4章 創造性を高める対話 第5章 厄介な問題解決のための対話 おわりに 参考文献・WEBサイト
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