
自分の仕事をつくる (ちくま文庫)
西村佳哲
累計読者数4
平均ハイライト数 3.3件/人
推定読了時間 約6時間37分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 48%
この本について
仕事をしていて、「なんで自分のアウトプットが薄いんだろう」とか、「やってはいるけど、自分の仕事になっていない感じ」が続く時ってありますよね。頑張っているのに、手応えだけがスルッと抜け落ちていくようなあの感覚です。 この本が静かに効いてくるのは、そんなときです。西村さんは、仕事の質は才能より前に“見えている量”で決まる、と何度も語ります。黒澤明が絵描きを例に出して話していたように、観察が深くなるほど「できた」と言えなくなる。でもその”もどかしさ”が、仕事を自分の手に戻してくれる。ミルクを注ぐわずか数秒の行為からでも世界の細部が立ち上がる、あのワークショップの話は、自分の視点の荒さをそっと突きつけてきます。 そして、この本のいちばんの肝は、「世界を変えるような大きな話」が、結局は一人一人が自分の仕事をどう扱うかに帰っていくと言い切っているところです。請負仕事でも必ず自分の仕事にしていく人たちの話を読むと、仕事を他人事にしていた自分の態度が、少しだけ揺らぎます。 一度立ち止まって、自分の見方や働き方の解像度を上げたい人に刺さる本です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの54%が集中しています。
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出版社による紹介
仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。八木保を、柳宗理を、ヨーガン・レールを、パタゴニア社を、ルヴァンを、象設計集団を、さまざまな「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。働き方が多様になってきた時代、迷ったら立ち戻りたい働き方のバイブル。文庫化にあたり10年後のインタビューを2本追加。
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