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リーダーのように組織で働く

リーダーのように組織で働く

小杉俊哉

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2023-07-21

累計読者数7
平均ハイライト数 59.3件/人
推定読了時間 約4時間36分
star総合評価 79/100
trending_up後半加速型
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この本について

組織で働いていると、「結局、何をどこまで自分で判断すればいいのか」とか、「リーダーっぽく振る舞おうとすると、どうしても無理してしまう」といったモヤモヤにぶつかることが多いですよね。僕自身も、役職とは関係なく“影響を与える側”として振る舞う必要がある場面が増えてきて、正解が見えないまま手探りをしてきました。 『リーダーのように組織で働く』は、そんな“曖昧な役割の中で迷う人”にちょうど効く本でした。特に印象に残ったのは、リーダーシップが「立場」ではなく「姿勢」だと繰り返し語られているところです。たとえば、トップだけでなく新人でも仕事の20%はリーダーとして振る舞っているという指摘。役割が与えられた瞬間に“責任を引き受ける覚悟”が生まれるという視点は、肩の力を少しだけ抜いてくれました。また、エンパワーメントを「任せきり」ではなく、What/Whyを共有したうえでHowを託す関係づくりとして説明してくれるので、日常のコミュニケーションをどう見直せばいいのかが具体的にイメージできます。 もうひとつ、この本が面白いのは、強いリーダー像を目指すのではなく、“自分自身でいること”を軸に据えている点です。玉ねぎの皮を剥くように自分を開いていくことや、弱さを認めること、直感に耳を澄ませること。大それた変革よりも、ふだんの言い方や態度の積み重ねが人に与える影響を決めるという現実的な視点が、妙に腑に落ちました。 リーダーに指名されている人はもちろん、「役職はないのに周囲から相談が集まる」「気づけば場をまとめている」といった人にも静かに刺さる本だと思います。僕と同じように、組織での立ち位置に迷う時間が少しでも長い人ほど、何か持ち帰れるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

この本を読んだすべての人が,今日から少なくともリーダーのように働くよう行動を開始できることをイメージして本書を構成しています。一方で、経営者、管理者、という既に組織のリーダーとして活躍されている方たちや、これからリーダーを目指す若いみなさんの要求を満たすべく、より有効にリーダーとし成果を出したらよいか、どのようなリーダーとなっていくべきか、ということについて、最新の概念やセオリーを交えながら解き明かしています。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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