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世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)

世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫)

橋爪大三郎

累計読者数5
平均ハイライト数 4.8件/人
推定読了時間 約4時間52分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
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この本について

宗教の話題って、なんとなく距離を置きたくなるものですよね。普段は意識しないのに、ニュースや海外情勢で急に宗教が絡むと「結局どういう仕組みなんだろう…」と戸惑う。日本の常識が世界では通じない気もするし、自分だけ基礎を知らずに置いていかれているような感覚、けっこうあると思います。 橋爪大三郎さんの『世界がわかる宗教社会学入門』は、そのモヤモヤを静かにほどいてくれます。たとえば、日本では宗教が冠婚葬祭にだけ現れるのに対し、世界の多くでは生活の中心に宗教があるという話。これだけでも、「自分の前提が特殊だったんだ」と視界が広がります。また、エホバも父なる神もアッラーも“別の神”ではなく同一だという指摘は、日本人が抱きがちな思い込みをひっくり返してくれます。さらに、明治期に「神道は宗教にあらず」という公式見解が生まれた背景を知ると、日本の“宗教観のねじれ”が歴史的にどう作られたのかが腑に落ちます。 この本が助けてくれるのは、宗教を信じるかどうかの話ではなく、「自分が立っている場所のクセ」を自覚できる点なんだと思います。世界の見え方が少しだけ整う感じがあって、海外ニュースや歴史の読み取り方も変わってきます。 異文化に向き合うとき、どこかで足がもつれる感覚がある人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「知らない」ではすまされない。宗教オンチの日本人。宗教なんて、怖い・アブない・関係ないと思っている。でも宗教は、世界中の人びとの日常生活に融けこみ、文化やものの考え方、価値観の骨格となっている。宗教がわかれば世界がわかる!3000年の叡智を凝縮した、充実の入門書。
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