
教養として学んでおきたい現代哲学者10人 (マイナビ新書)
岡本裕一朗
マイナビ出版 / 2022-11-28
累計読者数8
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約2時間18分
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この本について
最近、世界の出来事をどう受け止めればいいのか分からなくなることが増えました。科学の話を聞けば「心なんて脳の反応にすぎない」と言われ、ネットでは加速主義みたいな極端な議論が流れてきて、自分の感覚がどこに立てばいいのか揺らぐことがあります。僕も同じで、何かを判断しようとするたびに、背景の考え方そのものが掴めていない気がしていました。 この本は、そんなモヤモヤに少し輪郭をつけてくれました。ガブリエルが言う「世界は存在しない」という発想は突飛に見えるけれど、意味の置き場をずらすだけで物事の見え方が変わる感覚がありましたし、自然主義を“否定ではなく説明の立場”として捉え直すくだりは、科学と個人の感情を対立させずに扱える道筋を示してくれました。さらに、ドゥルーズや加速主義の話は、今の社会で「なぜ皆こう動くのか」を少し別の角度から眺められるようにしてくれます。 深読みしようとすると難しい部分も多いですが、現代の思想を“地図”として持てると、日々の判断に余白が生まれる感じがします。自分の感じている違和感の出どころを知りたい人に刺さる本です。
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出版社による紹介
現代の哲学者から時代を生き抜く新たな発想・考えのヒントを手に入れよう! 本書は、現代の哲学者10人の思想を紹介します。 現代特有の問題は、現代の哲学者にしか解明できません。 現代哲学者たちが描き出そうとしているこの時代の問題とは何か。 彼らの思想がどのように現代社会の指針になっているのか、深く掘り下げていきます。 <本書で紹介する10人の哲学者と主な思想> マルクス・ガブリエル 新実在論 ジャック・デリダ 脱構築 ニック・ランド 加速主義 フリードリヒ・キットラー メディア論 リチャード・ローティ 言語論的転回 ジル・ドゥルーズ アンチ・オイディプス ダニエル・デネット 自然主義 クァンタン・メイヤスー 思弁的唯物論 スラヴォイ・ジジェク ポストモダン時代の共産主義 吉本隆明 共同幻想論 本書は、現代の哲学者10人の思想を紹介します。 現代特有の問題は、現代の哲学者にしか解明できません。 現代哲学者たちが描き出そうとしているこの時代の問題とは何か。 彼らの思想がどのように現代社会の指針になっているのか、深く掘り下げていきます。 <本書で紹介する10人の哲学者と主な思想> マルクス・ガブリエル 新実在論 ジャック・デリダ 脱構築 ニック・ランド 加速主義 フリードリヒ・キットラー メディア論 リチャード・ローティ 言語論的転回 ジル・ドゥルーズ アンチ・オイディプス ダニエル・デネット 自然主義 クァンタン・メイヤスー 思弁的唯物論 スラヴォイ・ジジェク ポストモダン時代の共産主義 吉本隆明 共同幻想論 1954年、福岡県生まれ。玉川大学名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行う。主な著書に、『哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(KADOKAWA)、『世界を知るための哲学的思考実験』(朝日新聞出版)、『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社) 、『教養として学んでおきたい哲学』『教養として学んでおきたいニーチェ』(マイナビ出版)ほか多数。
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