
自分の「声」で書く技術――自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つける
ピーター・エルボウ, 岩谷聡徳, and 月谷真紀
英治出版 / 2024-02-18
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推定読了時間 約3時間59分
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この本について
書こうとすると急に硬直して、最初の一文で延々と止まってしまうことがよくあります。頭の中ではぐるぐるしているのに、いざ言葉にしようとすると「正しい形」にしようとしてしまう。僕もそこでもがく時間が長かったので、この本の抜粋を読むたびに、昔の自分を思い出します。 エルボウは「うまく書く」より前に、「まず言葉を出す」ことを徹底的に守らせます。10分だけでも手を止めないこと。書きながら考えることを許すこと。何を書いているか自分でもわからない時間に耐えること。これらは抽象的な励ましではなくて、実際に自分の書く量や判断力が変わるプロセスとして説明されています。そして、いちど書き切ってから削る行為が、むしろ文章を強くすると教えてくれる点も現実的です。 「書こうとすると、頭が固まるタイプの人」に特に刺さると思います。正しい言葉を探す前に、とにかく釣り糸を垂らすように書き始めていい。その感覚を許せるようになるだけで、文章との距離が少しやわらぎますし、書くことが自分の思考を耕してくれるものだと腑に落ちてきます。
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出版社による紹介
書く喜びを取り戻そう。 いい言葉が見つかるか不安、欠点ばかりが目につく、評価が怖くて手が止まる...... 「書けない」感覚に徹底的に寄り添う! 読み継がれる不朽の実践書。 個人エクササイズ×グループ・セッションで、「恐れ」も「正解」も手放せるライティングの旅へ。 学生のレポート/ビジネスの企画書/趣味の日記/プロの小説や詩まで── ●フリーライティング:「自己検閲」がはずれ、次々と言葉が流れ出すエクササイズ ●グローイング:大量の脱線と混沌から、「重心」を見つけて言葉を育てる ●クッキング:要素どうしを化学反応させ、文章を豊かにする ●ティーチャーレス・ライティング・クラス:「改善案」ではなく「純粋な反応」を伝え合い、自分の言葉の響きを確かめる 目次 第1章 フリーライティングを練習しよう 第2章 ライティングのプロセス①──グローイング 第3章 ライティングのプロセス②──クッキング 第4章 言葉の響きを確かめよう──ティーチャーレス・ライティング・クラス 第5章 ティーチャーレス・ライティング・クラスをもっと理解する 補遺 ダウティング・ゲームとビリービング・ゲーム──知的な営みを分析する
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