
アート脳
スーザン・マグサメン, アイビー・ロス, and 須川 綾子
PHP研究所 / 2024-06-27
累計読者数5
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約5時間43分
star総合評価 41/100
bookmarkリファレンス型
check_circle推定完走率 33%
この本について
最近、なんとなく感覚が鈍ってきた気がすることはありませんか。疲れているわけでもないのに、景色や音、匂いをそのまま通り過ぎてしまう感じ。仕事に追われていると、自分の「感じる力」がどこにあるのか分からなくなることがあります。 『アート脳』は、そのモヤモヤに対して大げさな答えを出す本ではありませんが、感覚を取り戻すための“入口”を静かに示してくれます。たとえば、匂いや触覚が記憶と深くつながっている話は、普段の生活でも「この感触、なんか落ち着くな」と思う瞬間を大事にしてみようと思わせてくれますし、自然の中でほんの20分過ごすだけでストレス物質が下がるという研究は、忙しい日でも小さな逃げ場をつくるきっかけになるはずです。また、文化や色が人の感情に与える影響を読むと、自分の好き嫌いに少し説明がつく感じがあって気持ちが軽くなります。 美術館に通うような人だけの本ではなく、「最近、理由のわからないしんどさが続いている人」にこそ響く内容でした。感覚をリセットするヒントが欲しいとき、静かにそばに置いておける一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの53%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
全米ベストセラー、日本上陸! 絵画に釘付けになったり、音楽に感動したりするだけで、健康で長生きする! 脳科学が初めて明かした「アートの効用」。本書では、アートがいかにして私たちの生活の質を高め、より良いコミュニティを築いていくのかについて、科学的根拠とともに示していく。日々のさまざまな美的経験によって、どのような生物学的変化が起きるのか、その仕組みについても説明する。たとえば、 ・ニューヨーク州北部では、アルツハイマー病の症状が進んだ男性が昔よく聴いていた曲を聴き、5年ぶりに息子を認識した。 ・フィンランドでは、産後うつを患った若い母親が生まれたばかりのわが子に歌を歌い、抗うつ剤だけに頼るより早く回復している。 ・世界各地の医療現場では、美術館を訪れることが患者に処方されている。 ・感覚的に豊かな環境では学習の効率が高まり、記憶の定着率が高いという近年の研究結果から、多くの学校や職場、公共施設では環境が見直されている。 このようなかたちで、あらゆるアートには健康・ウェルビーイング・学習・繁栄を促進する効果がある旨も明らかにしながら、ビジネスパーソンのみならず子供から高齢者まで生活のなかにアートを取り入れる手法を順序立てて紹介する。 ○本書の内容 ●はじめに 人間を変えるアートの効用 ●テスト 生活にアートを取り入れる——美的マインドセット ●Chapter1 体と美の不思議でおもしろい関係——アートの解剖学 ●Chapter2 部屋の照明、周囲の音、匂いが最高の美的経験になる——幸福感を育む ●Chapter3 自分を取り戻すために、描く、歌う、踊る、作る——メンタルヘルスの回復 ●Chapter4 アートが寿命を延ばす嘘のような本当の話——体を癒す ●Chapter5 仕事と学びに遊び心を!——学習を拡張する ●Chapter6 マンネリ気味の日常を変える6つの条件——持続的幸福 ●Chapter7 人類はアートとともに進化する——コミュニティの構築 ●おわりに 未来のアート 【PHP研究所】
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




