
潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで (角川新書)
横田 増生
KADOKAWA / 2024-09-10
累計読者数7
平均ハイライト数 17.1件/人
推定読了時間 約2時間56分
star総合評価 60/100
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この本について
仕事でも日常でも、何かを「事実として伝える」場面ってありますよね。でもいざ向き合うと、何が客観で、どこからが自分の主観なのか分からなくなる。メモも後回しにしがちで、あとで思い出せずに悔しい思いをしたり。情報を扱う作業って、想像以上に足元が揺らぐものだなと感じます。 この本はそんな揺らぎに対して、現場で実際にどう判断し、どこに線を引き、どう自分を守るのかを淡々と教えてくれます。細部を徹底して記録する理由や、公共性と公益性を欠くとどれだけ脆いか、そして相手に直接聞くことの重さ。読んでいて「自分の感覚だけで突っ走ると危ないんだよな」と何度も立ち止まらされました。潜入取材という特殊な世界の話なのに、会社の資料作成や、人の話をまとめる時の注意と地続きなんですよね。 個人的に効いたのは、書くために現場に入っても、その仕事自体に手を抜かないという姿勢でした。どんな場所でも丁寧にやることでしか見えない情報がある、という当たり前のようで忘れがちな視点が刺さりました。 「伝える仕事に少しでも関わっていて、最近なんとなく自分の判断に自信が持てない人」に特にしっくりくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
誰でも出来る、誰でも書ける。 企業に最も恐れられる潜入取材のプロが、そのノウハウを全公開! 読書術に文章力を高める方法はもとより、レポート作成からセクハラ・パワハラ対策まで全方位に活かせる決定版。 潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。 ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで。数々の組織に潜入することで、世に知られていない実情を掘り起こしてきたプロが、証拠集めの調査方法から裏取りの仕方、執筆、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。 潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法である。日本では少ないが、それはブルーオーシャンということだ。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記す。 ■潜入取材は企業や政治家の不正行為や不祥事への抑止力 ■卑怯なのは情報を公開しない企業 ■秘密録音は違法ではない 文章力、取材力は上げられる。 ■天候や匂いBGMも書き留める ■手書きの取材ノートは身を助ける ■朗読CDを入眠時に使う ■ワード読み上げ機能を使い推敲する ■初稿の段階が勝負の分かれ目 【目次】 まえがき 第一章 いかに潜入するか 第二章 いかに記録をとるか 第三章 いかに裏をとるか 第四章 いかに売り込むか 第五章 いかに身を守るか 第六章 いかに文章力をつけるか あとがき 参考文献
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