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問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する

安藤昭子

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2024-09-20

累計読者数118
平均ハイライト数 44.6件/人
推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 80/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

仕事でも日常でも、答えることには慣れているのに、自分の中から問いが湧かなくなる瞬間ってありませんか。合理的に動こうとするほど、ふと浮かんだ違和感や小さな好奇心を押し流してしまって、「なんで自分はこれを気にしたんだっけ?」が見えなくなるあの感じです。僕もずっとそこでもやついていました。 この本が面白いのは、問いを「生み出す側の状態」に視点を戻してくれるところです。思考の土壌をほぐすとか、微かなゆらぎに気づけるようになるとか、すぐ役に立たない断片をあえて残しておくとか、一見まわり道のようなことが問いの芽になる、と具体的に示してくれる。自分の中に眠っていた雑多な記憶が、ある瞬間つながって動き出す感覚がわかりやすいんです。 読みながら、「答えを出す前に、一度ゆるむ」という行為にようやく許可が出せた気がしました。視点の変化を起こすための環境のつくり方や、見えない壁に穴をあけるプロセスが丁寧に書かれているので、問いが奪われているように感じている人にしっくりくると思います。 こんな人に刺さる:考えるのは好きなのに、最近なぜか思考が単線的になってきたと感じている人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

落合陽一氏 佐渡島庸平氏 推薦! AIが「答え」を出す時代に 思考の主導権を取り戻す アルゴリズムが誘導する世界を 「問う力」で切りひらく 編集工学に基づく知的創造のプロセス 私は私でなく、私でなくもない、 そんな言葉が響く編集の洞穴の入り口である. ――落合陽一氏 “「問う」ということはつまり、「いつもの私」の中にはないものに出会うこと、 その未知との遭遇の驚きを自分に向けて表明することだと言っていい” 本文中にあったこの一文。ここに、編集の真髄を感じた。 ――佐渡島庸平氏 本書は、編集工学を手すりに「問い」の発生現場の謎を探る一冊。 学校教育では探究学習が浸透し、 ビジネスの現場でも自立型人材や、課題解決力よりも課題発見力の重要性が盛んに言われるようになった。 一方で、これまで「答え方」は練習してきたが、「問い方」は学んでこなかった。 「問う力」が必要であることは多くの人が共有し始めているのに、肝心な「問い方」がわからない。 なぜ「問う」ことは難しいのか? 小さい頃は「なんで?」「どうして?」の問いにあふれていたのに、 大人になって問えなくなるとしたら、何が邪魔をしているのか? 「問い」はどこからどうやって生まれてくるのか? 誰もが備え持つ「編集力」をもとに、 問いが生まれ出るプロセスを4つのフェーズで考えていく。 「問い」の土壌をほぐす:Loosening(第1章) 「問い」のタネを集める:Remixing(第2章) 「問い」を発芽させる:Emerging(第3章) 「問い」が結像する:Discovering(第4章) 本書を通して、本質を見抜き、世界を動かしていく 「内発する問い」を生み出す力を身につけよう。 【目次】 第1章 「問い」の土壌をほぐす:Loosening 第2章 「問い」のタネを集める:Remixing 第3章 「問い」を発芽させる:Emerging 第4章 「問い」が結像する:Discovering 第5章 「内発する問い」が世界を動かす
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