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教師という生き方

教師という生き方

藤原 友和

累計読者数4
平均ハイライト数 34件/人
推定読了時間 約4時間8分
star総合評価 75/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 55%

この本について

授業が空回りしたり、保護者対応で言葉を選びきれなかったり、異動先でうまく立ち回れなかったり。教師を続けていると、「自分はちゃんと子どもを見られているのか」「周りとうまくやれているのか」と不安になる瞬間が定期的にやってきます。正解がない仕事なのに、正解を求められているような気がしてしまうあの感覚です。 『教師という生き方』は、その不安を一気に解消してくれる本ではありません。ただ、著者自身の失敗や迷いのなかで見えてきた“視点の置きどころ”がとても現実的で、読んだあとに自分の働き方を少しだけ丁寧に見直せるようになります。例えば、子どもの言葉を真に受けるかどうかではなく、「この子は何を感じたからこの言い方を選んだのか」と想像しながら確かめていく姿勢とか、異動先で過去のやり方を持ち込まず、時間をかけてチューニングする柔らかさとか、教師が“わかっている側”に立たないことで生まれる関係性が、とても具体的に描かれています。 そして何より、著者が「失敗しても立て直してきた」という過程そのものが励みになります。「こうすべき」ではなく、「こんなふうに迷いながら進んでいける」という実感が残る本です。自分のクラスとの距離感に自信が持てない人や、年度途中で疲れが出てきた人にとくに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

誰もが人生のなかで一度は出会う「学校の先生」。日本の中学校教師は世界一忙しいともいわれている。生徒との関わり方、授業の工夫、同僚とのつき合い、保護者対応、様々な校内トラブルなど。教育現場が複雑・多様化するなかで、変わらない教師の資質、醍醐味とは何か。30年間、公立中学校の教員として勤務し、いじめや学級崩壊を起こさせない取り組みのひとつである「構成的グループ・エンカウンター」実践者として注目される著者が仕事への想いを語り尽くす。
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